英語テープ起こしボックスタブおよびクリムゾンインタラクティブのニュースをお知らせします。
過去のニュースは、アーカイブページをご覧ください。
2023年11月02日
クリムゾンインタラクティブ・ジャパンが展開する文字起こしサービスVoxtab(ボックスタブ)より、英語非ネイティブの日本人話者の発音・アクセントに特化した英語を高精度で認識できる独自APIを利用したAI書き起こしサービスをリリースしました。
【サービスURL】
https://www.voxtab.jp
YouTubeをはじめ、さまざまな動画プラットフォームへのコンテンツ供給量が年々増加する傾向に伴い、字幕のほか、多言語で実施したインタビューや国際会議のテープ起こしなど、音声の文字化のニーズも多様化しています。近年ではかなり高精度な書き起こしアプリも開発され、手軽に音声を文字化することが可能になった一方で、ネイティブ話者の英語に対する自動認識と比べて、非ネイティブの話者、特に日本人特有の英語のアクセントに対する文字起こしのクオリティーには、改善の余地がありました。
セミナーなどで英語ネイティブの参加者と日本人が混在した環境や、インタビューで質問者と回答者の話す英語のアクセントが異なるケースなど、実際の文字起こしの現場では、多様な話し方の英語を文字化する場面も少なくありません。今までは、このような複雑な案件の依頼は人の手による文字起こしをおすすめしてきましたが、より手軽な予算・より速い納品のニーズに応えるため、独自開発したAPIでのAI書き起こしプランを追加しました。価格はボリュームにより変動しますので、見積もりをご請求ください。
国際的な人の往来も再開し、英語を使用した対面でのコミュニケーションの機会も増加する見込みです。Voxtab(ボックスタブ)も、音声認識機能の質を日々向上させるべく、引きつづき研究とアップデートを重ね、ご依頼に寄り添ったサービスを提供してまいります。
Voxtab(ボックスタブ)について (https://www.voxtab.jp/) Voxtab(ボックスタブ)は英語の文字起こし、字幕・キャプション制作、ナレーション制作に特化したサービスです。「高品質なのに、速くて安い」サービスを心がけ、累計2万人のお客様にご利用いただいています。学術翻訳・英文校正サービスを提供するグループ会社との協力体制も整っており、専門性の高い内容の文字起こしも安心しておまかせください。
2023年02月16日
学術研究者支援に特化した英文校正ブランド、研究支援エナゴは、機械翻訳された英文のブラッシュアップ(校正)を目的とするポストエディットサービスの提供を開始しました。
本サービスについての詳細は、下記、研究支援エナゴのサイトに掲載しています。
https://www.enago.jp/pe-service
各業界で採用されるAI技術が発展を続ける中、機械翻訳も日夜その品質を向上させていています。学術研究における翻訳も、DeepLなどのAI翻訳の精度が上がったことでスピードアップとコストカットの両面で研究活動を支えているものの、現時点では、まだ各専門分野の専門用語やニュアンスを正確に翻訳する人力翻訳には及ばない品質であるのが実情です。
研究支援エナゴでは、そうした現状と研究者の皆様のニーズとのギャップを埋めるべく、機械翻訳された文書のポストエディットサービスの提供を開始しました。
ポストエディットを活用いただき、人間の翻訳者が翻訳したような品質の成果物をより早く、よりお求めやすくご利用いただきたいと考えています。本サービスは、学術研究論文に特化した英文校正・翻訳で16年以上の実績を持つエナゴならではの翻訳者および校正者の専門性の高さという長所と、機械翻訳のスピード・低料金という双方の利点を引き出します。
他社のMTPE(機械翻訳後のポストエディット)サービスと異なる点は、エナゴの誇る2名体制の校正プロセスです。厳しい採用審査に合格した各専門分野の博士号・修士号取得者のみで構成する3000名以上の中から、原稿と専門分野の合致する日英バイリンガルの翻訳者と英語ネイティブ校正者がポストエディットを担当します。文書の分野に精通したバイリンガルの翻訳者と専門分野の合致する英語ネイティブの校正者が、2段階で機械翻訳後の英文の正確性と読みやすさを向上させます。
サービスの詳細および申し込みについては、
https://www.enago.jp/pe-service
をご覧ください。
※本ポストエディットサービスは、研究支援エナゴの姉妹部門論文翻訳ユレイタスが提供します。
研究支援エナゴについて (https://www.enago.jp)
エナゴは、世界中の研究者の論文執筆活動および出版活動支援事業を展開しています。2005 年以来、私たちは 125 か国以上の研究者の研究活動および論文執筆活動をはじめとし、ジャーナルへの採択までを支援しています。
エナゴは、世界中の主要な出版社、学会、大学のパートナーでもあります。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を構え、研究者をローカルでサポートする地域チームとともにグローバルに活動しています。
2022年12月7日
研究・論文出版支援のソリューションを提供する研究支援エナゴは、2022年12月15日(木)に無料オンラインイベント「英文校正の舞台裏:トップ校正者によるライブ校正―生物医学・生化学編ー」を開催します。エナゴの誇るトップエディター2名が登壇し、ライブで画面を共有しながら校正作業を行ない、実際にどのようなポイントを押さえて論文を磨き上げるのかを参加者の皆様にお見せするイベントです。
無料学術オンラインイベント「英文校正の舞台裏:トップ校正者によるライブ校正―生物医学・生化学編」:
https://www.enago.jp/events/live-editing-biomedicine/
今回は、サンプルテキストに生物医学・生化学分野の論文が使用されますが、学術研究や学術出版にご興味をお持ちの方ならどなたでも参考になる内容もカバーされますので、ぜひご参加ください。
■開催日時
2022年12月15日(木)19:30より
■参加費用
無料
■参加方法■
参加登録後すぐにZoomリンクをメールにてお送りします。
Zoomアプリがインストールされていなくてもブラウザからご視聴いただけます。
■テーマ
エナゴのお客様から特に高い評価を受けるトップ校正者の一人であるジェニー・ロイがデモンストレーターとしてライブで論文の英文校正を行い、研究内容の魅力を引き出し、アクセプトの可能性を高める工夫をご紹介します。また、生物医学・生化学分野に特化した文章の書き方など、校正者の視点からアドバイスをさせていただきます。
■セッションでの解説ポイント
1. 論文の校正:非英語圏の研究者にありがちなミスとそれを回避するためのヒント
2. 論文の各セクションの書き方
I. 正しい英語、英文法の使用
II. 自然で明瞭、読みやすい英語とは
3. ジャーナルの定める書式や参考文献のガイドラインの遵守
4. 論文出版の工程を簡素化しスピードアップさせる専門英文校正サービスの役割
■登壇者
Jenny Roy(ジェニー・ロイ)
エナゴのVIP校正者 。病態生理学および分子生物学の学士号を取得後、アフリカ豚熱ウイルスの遺伝的特徴の研究で分子生物学の修士号を取得。Archives of VirologyやJournal of General Virologyなど査読付きジャーナルで発表された共著者に名を連ねている。その後、Abbott Laboratories(アボット・ラボラトリー)で技術アナリストとして勤務し、機器やプロセスのバリデーションプロトコルの作成を担当。2017年よりエナゴで論文校正を担当し、エナゴのVIP校正者を対象としたスキルアップセミナーの講師も務める。
Faisal Siddiqui (ファイサル・シディキ)
専門性の高い英文ライティング・英文校正業界で10年以上の実績を持ち、エナゴでは世界的に有名なジャーナルや出版社が関わる複数のプロジェクトにおいて校正と品質管理を担当。特に非英語圏の論文著者による誤りの傾向と改善方策について深い見識を持ち、非英語圏著者の国際ジャーナル投稿に情熱を注ぐ校正者。
国際的な学術コミュニケーションの促進を目的とする本イベントへのご参加は完全無料です。
以下のURLより参加登録いただけます。
無料学術オンラインイベント「英文校正の舞台裏:トップ校正者によるライブ校正―生物医学・生化学編」:
https://www.enago.jp/events/live-editing-biomedicine/
研究支援エナゴについて (www.enago.jp)
世界の研究コミュニティと緊密に連携し研究支援サービスを提供。2005年の創業以来、エナゴでは125カ国以上の研究者の研究コミュニケーションと学術出版を支援しており、世界中の主要な学術出版社や学会、大学のパートナーとなっています。現在では、東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を置き、それぞれの地域のチームが現地の研究者たちをサポートしています。
2022年11月14日
研究・論文出版支援のソリューションを提供する研究支援エナゴ(enago)を運営するクリムゾンインタラクティブ(Crimson Interactive Pvt. Ltd. インド ムンバイ、代表:シャラド・ミッタル (Sharad Mittal))は、2022年11月30日(水)に無料オンラインイベント「ジャーナル編集者が教える『論文アクセプト』の実践ヒント」を開催します。ジャーナル編集者が投稿論文のどこを見て、どのように掲載可否の判断をしているのかについて、第一線で活躍される研究者であり、編集者としても経験豊富な2名の登壇者により講演いただきます。
無料学術オンラインイベント「ジャーナル編集者が教える『論文アクセプト』の実践ヒント」:
https://www.enago.jp/events/ask-the-editors-in-chief-edition-2/
■テーマ
物理科学の第一人者であるリチャード・デ・グリジス教授と『Springer』など名だたるジャーナルの編集委員を歴任され、現役の研究者でもある増田直紀博士を迎え、アクセプトの可能性を最大限に高める秘訣に迫ります。適切な査読者を著者の側から選ぶ方法、査読コメントへの返答レター(Rebuttal letter)や異議申し立て(Appeal letter)の書き方、研究プロモーションのコツなど、ジャーナル編集者ならではの視点から様々なトピックについてお話しいただきます。
■ライブ質問セッション
参加者の皆さまからご質問いただけるライブ質問セッションの時間を設けます。登壇者が論文出版に関する「なぜ(Why)」や「どのように(How)」のひとつひとつにお答えします。講演の言語は英語ですが、質疑応答は通訳がお手伝いします。
学術研究や学術出版の最新動向にご興味をお持ちの方なら、どなたでもご参加いただけます。
■開催日時
2022年11月30日(水)20:00~21:30
※後日ご登録者全員に日本語字幕付き録画映像を配信いたします。
■参加費用
無料
■参加方法■
参加登録後すぐにZoomリンクをメールにてお送りします。
Zoomアプリがインストールされていなくてもブラウザからご視聴いただけます。
■登壇者
Richard de Grijs(リチャード・デ・グリジス)
IOPscience『The Astrophysical Journal』元副編集長。Professor, Department of Physics and Astronomy, Macquarie University(マッコーリー大学 物理・天文学部教授)
増田 直紀 博士
Springer, IOPscience, PLOS One, Nature, Oxford University Press, and Hindawi Journalsジャーナル編集委員。米国ニューヨーク州立大学バッファロー校 数学科 教授
国際的な学術コミュニケーションの促進を目的とする本イベントへのご参加は全講演無料です。
以下のURLより参加登録いただけます。
無料学術オンラインイベント「ジャーナル編集者が教える『論文アクセプト』の実践ヒント」:
https://www.enago.jp/events/ask-the-editors-in-chief-edition-2/
研究支援エナゴについて (www.enago.jp)
世界の研究コミュニティと緊密に連携し研究支援サービスを提供。2005年の創業以来、エナゴでは125カ国以上の研究者の研究コミュニケーションと学術出版を支援しており、世界中の主要な学術出版社や学会、大学のパートナーとなっています。現在では、東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を置き、それぞれの地域のチームが現地の研究者たちをサポートしています。
2022年04月29日
論文執筆および出版支援のグローバルリーダーである研究支援エナゴ(Enago)が、学術出版における人工知能(AI)の役割と影響を探る包括的なグローバルアンケート調査を実施し、その結果『Role and Impact of AI on the Future of Academic Publishing』を公開しました。
これは4回目の学術研究に関するリスク評価調査として2021年8月から2021年10月までの5週間にわたって行われたアンケート結果をまとめたものです。この調査では、世界54か国の212大学に所属する350人以上から回答が得られました。
このグローバルアンケート調査は、以下の点の掌握を目的に実施されました。調査結果のポイントも記します。
■ 調査の目的
■ 調査結果の主なポイント
今回のグローバルアンケート調査は、学術関係者におけるAIに関する一般的な認識と認知度を理解する一助となりました。この調査の結果は、出版社、編集者、査読者、読者などの学術界の主要な関係者がAIの新しい技術革新をどのように認識し、利用しているかについて興味深い洞察を示しています。学術界における技術革新が進めば、 AIは効率化と費用削減を進めるのに役立つだけでなく、学術界を完全に変えていくかもしれません。
エナゴは、今後もこうした研究リスク評価調査の実施を予定していますので、進展があり次第、皆様にお知らせしていきます。調査への協力や連携についてご意見、ご質問がありましたら、academy@enago.comまでご連絡ください。
■ アンケート調査の結果のダウンロードはこちらから
Role and Impact of AI on the Future of Academic Publishing(これからの学術出版におけるAIの役割):無料ダウンロード、英語のみ、30ページ:
https://www.enago.com/academy/role-and-impact-of-ai-on-the-future-of-academic-publishing-a-global-survey-report-by-enago/
研究支援エナゴについて (www.enago.jp)
エナゴは、世界中の研究者の論文執筆活動および出版活動支援事業を展開しています。2005 年以来、私たちは 125 か国以上の研究者の研究活動および論文執筆活動をはじめとし、ジャーナルへの採択までを支援しています。
エナゴは、世界中の主要な出版社、学会、大学のパートナーでもあります。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を構え、研究者をローカルでサポートする地域チームとともにグローバルに活動しています。
2021年12月01日
研究支援エナゴは、研究者の皆様の研究発表やアウトリーチ活動のお手伝いをする新サービス「研究プロモーションサポート」の提供を開始しました。研究のPR文章やポスター、プレゼン用スライド、研究要旨の動画作成など、各分野の専門スタッフが作成する高品質の英語素材で、研究者の国際的なアウトリーチ活動の効果を最大限に引き上げるサービスです。
研究支援エナゴ・研究プロモーションサポート:
https://www.enago.jp/publication-support/research-promotion-support.htm
論文の被引用数を増やし、一般社会や研究コミュニティとのつながりをさらに深められるよう英語でのプレゼンテーション資料やアウトリーチ資料を作成。文章やポスター、画像・動画、プレゼンテーションスライドなど、各分野の専門スタッフと経験豊富なコーディネーターが、世界の人々の注目を集める魅力的なコンテンツを英語で作成します。
研究のインパクトをグローバルに高める9つのサポート
研究支援エナゴの研究プロモーションサポートでは、3つのジャンル、9つのサービスを提供します。それぞれのサービスで、見る人を引きつけながら研究内容を正確に伝えるビジュアル資料、情報を正確に整理した研究発表用ポスターやプレゼン資料、研究の価値をわかりやすい言葉で伝え研究の認知度や引用数高上につなげる一般向けの文章を、お客様に必要なフォーマットで作成・納品します。
お納めするファイルは、投稿先ジャーナル/発表先学会・メディアの要件に沿う形式で作成いたします。
9つのサービスと各サービスの特徴は以下です。
各サービスの詳細はこちらのページからご覧ください。
研究支援エナゴでは、優れた研究が世界に知られることや研究者同士のコミュニケ―ションが活性化することが、研究コミュニティ、ひいては国際社会全体の利益になると考えています。
「英語ネイティブでない」、「自分で動画や画像の編集を行う時間がない」等というだけで、世界の研究者たちを刺激する素晴らしい研究を埋もれさせてしまうのは大きな損失です。
研究を世界にPRするためのコンテンツ作りをお手伝いすることで、研究者の皆様により専念して研究に取り組んでいただくためのサービス・エナゴの研究プロモーションサポートを、ぜひご利用ください。
研究支援エナゴについて(www.enago.jp)
エナゴは、世界中の研究者の論文執筆活動および出版活動支援事業を展開する会社です。2005 年以来、125 か国以上の研究者の研究活動および論文執筆活動をはじめとし、ジャーナルへの受理までを支援する各種のサービスを提供しています。
エナゴは、世界中の主要な出版社、学会、大学のパートナーでもあります。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を構え、研究者をローカルでサポートする地域チームとともにグローバルに活動しています。
2021年11月29日
このたび、翻訳・校正をはじめ世界で言語ソリューションを提供するクリムゾンインタラクティブは、従業員のキャリア形成と成長を支援する各種の取り組みがEmployer Branding Institute特別審査委員会に評価され、「アジアベストエンプロイヤーブランド賞2021(Asia's Best Employer Brand Award 2021)」を受賞しました。
Employer Branding Instituteは、企業人事の活性化や人材開発の推進を通じて企業ブランディングの向上を目指す、世界32カ国の企業人事専門家により形成される国際的な団体です。
クリムゾンインタラクティブの、従業員中心の企業文化に基づく以下のような取り組みが評価され、今回の受賞につながりました。
クリムゾンインタラクティブの創業者で最高経営責任者(CEO)のシャラド・ミッタルは、「クリムゾンでは社員のスキルを育み、かつ必要なサポートを提供することが健康、幸福、そして充実したキャリアを感じることにつながるとつねに信じてきました。従業員を中心に考える弊社の取り組みが、権威ある団体から国際レベルで評価されたことを誇りに思います。今回の受賞は、弊社の従業員を大切にするという気構えに忠実であり続けるためのモチベーションになります。」
クリムゾンインタラクティブの受賞歴一覧はこちらのページをご覧ください:
https://www.crimsoni.com/awards.htm
クリムゾンインタラクティブについて(www.crimsoni.com)
クリムゾンインタラクティブ(Crimson Interactive Pvt. Ltd. インド ムンバイ、代表:シャラド・ミッタル(Sharad Mittal))は2005年の創業以来、エナゴ(www.enago.jp)、ユレイタス(www.ulatus.jp)、ボックスタブ(www.voxtab.jp)の各ブランドを通じ、英文校正、翻訳、テープ起こしを中心としたサービスを、125か国200万人以上の学術関係者の皆様に提供してきました。現在では世界10都市にオフィスを開設しており、幅広い言語ソリューションの分野で世界をリードしています。最近では、英語論文・テクニカルライティングに特化したAI搭載の英文校正ツール「Trinka(トリンカ)(www.trinka.ai/jp)」の開発にも成功しており、品質マネジメントシステムおよび情報セキュリティマネジメントシステムに関わるISO認証も取得しています。
Employer Branding Institute について(www.employerbrandingawards.com)
Employer Branding Instituteは、企業人事の活性化や人材開発の推進を通じて企業ブランディングの向上を目指す、世界32か国の企業人事専門家により形成される団体です。企業人事で豊かな経験を持つ人事責任者や、人材管理や人材開発分野の専門家などで構築される広大なネットワークを持ち、その規模と知名度は国際的に高まりつつあります。
2021年10月08日
―打ち込む英語の文法・文体の修正案をTrinkaが自動的に提示。学術論文やテクニカルライティングの執筆がよりシンプルに―
Trinka AI(本社:インド、ムンバイ、CEO:シャラド・ミッタル)は、AIによる英文校正ツールTrinka(トリンカ)で、MS Wordと主要ブラウザに打ち込む英文を自動的にチェックする新機能・プラグインの提供を開始いたします。
【Trinka Wordプラグイン】
https://www.trinka.ai/jp/wordplugin
【Trinka ブラウザプラグイン】
https://www.trinka.ai/jp/browser-plugin
Trinkaは、学術論文やテクニカルライティングなど専門性の高い文書に、テーマに即した文法修正や文章改善を加えるAI搭載の英文校正ツールです。これまで多くの研究者やテクニカルライターの皆さまにクラウドベースの機能をご利用いただいてきましたが、このたび、MS Wordのアドイン、およびGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge用のブラウザプラグインの提供を開始いたします。
ブラウザプラグインの導入は英文校正ツールTrinkaの汎用性を大きく高めました。プラグインをインストールいただくことで、研究者や論文著者、テクニカルライターの皆さまに、それぞれの環境でよりシンプルに良質の英文を執筆していただけます。
【Wordプラグインの特徴】
https://www.trinka.ai/jp/wordplugin
【ブラウザプラグインの特徴】
https://www.trinka.ai/jp/browser-plugin
Trinka AIのCEOシャラッド・ミッタルは次のように述べています。「Trinkaの開発チームでは、英語で文章を書く皆さまの日々の課題を解決するため、そして効果的なコミュニケーションを促進するための革新技術やソリューションを常に模索しています。今回のプラグインの提供によりTrinkaは、世界中の皆さまの英文執筆、そしてスムーズな論文発表や文書公開をこれまで以上に容易なものとします。」
英語で文章を書くすべての人に、自信を持って文書を発表してほしい―この様な思いに基づいて、Trinkaの開発チームでは、常に機能の強化・改善に努めています。専門性の高い英文作成にご利用いただける各種の機能が単一のプラットフォームに集約された英文校正ツールTrinkaを、ぜひ一度ご利用ください。
【研究機関・法人様向けTrinka Enterprise】
https://www.trinka.ai/jp/enterprise
Trinkaの全機能をご利用いただけ、チームの人数や既存アプリケーションへの組み込みなどご要望に応じたカスタマイズが可能なTrinka Enterpriseもあります。
[AI英文校正ツールTrinkaに関するお問い合わせ先]
Trinka AI
電話: 050-6861-4503(月-金 10:00 – 19:00)(窓口:研究支援エナゴ)
メール:support@trinka.ai
Trinkaについて
(https://www.trinka.ai/jp/)
Trinka(トリンカ)は、学術論文・テクニカルライティングに特化した次世代の英文校正AIツールです。言語の専門家と科学者、エンジニアにより開発されたTrinkaは、専門性の高い英文ライティングのミスを著者に代わって検出し校正します。専門用語のスペル修正を自動で行うほか、高度な文法ミスを修正し、より適切な単語や記述を提案します。単なる英文校正ツールではなく、正確で洗練された説得力のある学術的文章や技術的文章の作成を可能にするツールです。
2021年10月05日
翻訳・校正をはじめとしたランゲージソリューションを世界で提供するクリムゾンインタラクティブが、スティービー®賞の「Employer of the Year (優秀な経営者のためのスティービー賞)」部門にエントリーした70カ国以上、12,000の企業・組織の中から、2021年度のSilver Stevie賞を受賞しました。従業員を中心に据える企業姿勢が、世界トップクラスのビジネス賞において、70人以上の審査員に高く評価されました。
同賞は「働きがいのある職場」の創出と推進に貢献した世界中の企業や組織、人事関連の取り組みを称揚するものです。クリムゾンインタラクティブでは、従業員のための福利厚生やキャリアアップ、学習・スキルアップなどの幅広いプログラムにより、この栄誉ある賞を受賞しました。
クリムゾンインタラクティブでは、すべての従業員が主体的に組織全体に関わっていくことを奨励する人事プログラム「T-Square Program」("Global Business Excellence Awards" 受賞)をはじめ、新入社員との関係を深めるためのマネージャー向けのプログラム、認定資格取得を奨励する年間サポートプログラム、従業員同士の知識交換・相互教育を促進する各種トレーニングプログラム、従業員のモチベーションを高めるための様々な報奨・表彰制度など、これまでに数多くの働き手の目線の取り組みを行ってきました。
また、COVID-19のパンデミック下においても、従業員のリモートワークのためのインフラ導入のサポートや、柔軟な勤務時間と休暇制度の設定、解雇・給与カットゼロ、年次ボーナス給付、会社主導のワクチン接種活動、COVID-19に関わる補償と保護者向け医療補償の提供、免疫力を高めるヨガセッションなどのウェルネスプログラムの開催など、従業員とその家族の生活を守ることを大切にしてきました。
審査員には、「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進するクリムゾンインタラクティブの企業文化、従業員がCEOを含む他の従業員と自由にアイデアや意見を交換できるオープンドア・ポリシー、適切なエンパワーメントによって才能を育む職場環境などが特に高く評価されました。従業員のキャリア開発を促し、リーダーを志向するよう指導する人事面での方針は「従業員に与えるのは単なる仕事ではなく、キャリアそのものである」という理念に裏打ちされています。
CEOのシャラド・ミッタルは次のように述べています。「当社には従業員を中心に置く企業文化があります。私たちが敬愛をこめてCrimsonites(クリムゾナイツ)と呼んでいる従業員たちに、オープンなプラットフォームを提供し、モチベーションを高めてもらうことで、彼らの能力を最大限に引き出すのです。今回の受賞は、Crimsonitesを大切にする当社の企業姿勢が評価されたものだと考えています」
クリムゾンインタラクティブについて
クリムゾンインタラクティブ(Crimson Interactive Pvt. Ltd.)(インド ムンバイ、代表:シャラド・ミッタル (Sharad Mittal))は2005年以来、エナゴ、ユレイタス、ボックスタブの各ブランドを通じ、英文校正、翻訳、テープ起こしを中心としたソリューションを、125か国200万人以上のお客様に提供してきました。現在では世界10都市にオフィスを開設しており、幅広い言語ソリューションの分野で世界をリードしています。最近では、AIを搭載したオンライン文法チェックツール「Trinka(トリンカ)」の開発にも成功しており、品質マネジメントシステムおよび情報セキュリティマネジメントシステムに関わるISO認証も取得しています。
スティービー®賞について
スティービー®賞の「Great Employers(優秀な経営者のためのスティービー賞)」部門は、「働きがいのある職場」の創出と推進に貢献した世界中の企業や組織、人事関連の取り組みを称揚するものです。スティービー®賞は、「The Asia-Pacific Stevie Awards(スティービー・アジア・パシフィック賞)」、「The German Stevie Awards(スティービー・ドイツ賞)」、「The Middle East & North Africa Stevie Awards(スティービー中東・北アフリカ賞)」、「The American Business Awards®(アメリカン・ビジネス賞)」、「 The International Business Awards®(国際・ビジネス賞)」、 「The Stevie Awards for Great Employers(優秀な経営者のためのスティービー賞)」、「 The Stevie Awards for Women in Business(女性賞)」、「The Stevie Awards for Sales & Customer Service(セールス&カスタマーサービス賞)」の 8つの部門で構成されています。
2021年09月16日
このたび、英語テープ起こしボックスタブとその姉妹部門エナゴ(enago)を運営するクリムゾンインタラクティブ(Crimson Interactive Pvt. Ltd.インド ムンバイ、代表:シャラド・ミッタル (Sharad Mittal))は、米国を拠点とする企業RAx Labs Inc. (www.raxter.io)を子会社化いたしました。RAx Labs Inc.は、研究者や出版社向けに、文献レビュー、クリティカル・リーディング、コンセプト抽出、ナレッジマイニング、コンテンツ検索、参考資料の推奨などに関わる、人工知能(AI)と自然言語処理(NLP)をベースとした各種製品を開発しています。
RAxは、ミズーリ大学・カンザスシティ校でコンピュータサイエンスの博士号を取得したSourish Dasgupta氏が2017年に設立。同氏は、AI・機械学習・自然言語処理分野での15年以上の研究実績と、研究者たちを指導した経験により、世界中の研究コミュニティと深いつながりを持っています。
RAxでは、研究者や出版社向けに、文献の検索と選択、整理と引用、理解と分析、査読など、幅広い作業を支援する高度なAIツールを提供しています。明確でまとまりのあるサマリーや研究ハイライトの生成を通じた論文の瞬時の評価、類似論文の提示と比較、クリティカル・リーディング、参考文献の管理などを支援する様々なAIツールのラインナップを有しています。
一方のエナゴも、STEM分野の研究コミュニティおよび出版コミュニティに向け、高度なAIツールとプラットフォームを開発してきました。エナゴの英文校正サービス・出版支援サービスは、大手学術出版社にも採用され、これまでに、全世界200万人以上の研究者を支援していますが、自動英文校正ツール「Trinka(https://www.trinka.ai/jp/)」や論文が出版可能なレベルか判定するツール「AuthorOne(https://www.authorone.ai/)」などのAIツール群も、世界中の多くの論文著者に愛用されており、世界の大手出版社に採用されています。
エナゴが培ってきた学術界についての知識と理解、プレゼンスに、RAxの持つ高いAI/自然言語処理技術が加わることで、研究の質の高上に貢献し、論文発表にかかる時間を短縮する最先端のAIツールを開発してまいります。学術出版社の皆様にこれらAIツールを活用いただければ、刊行する出版物はそれまで以上に人々の目に留まり、読まれるようになるはずです。
RAxのSourish Dasgupta氏は次のように語ります。「エナゴのグローバルチームの一員となれることを非常に嬉しく思います。エナゴの学術出版業界における専門性、規模、訴求力と、RAxのユーザー理解や優れた自然言語処理技術が合わさることで、さらに優れた知識獲得・管理プラットフォームを研究者の皆様に提供できるようになります。今後はエナゴのプラットフォームを通じ、出版社と協力しながら、最新AI技術を元に出版社サイトの活用法を刷新する最上級のナレッジマイニングツールを開発してまいります。学術コミュニケーションにおける研究者と出版社との関わりを大きく改善できると期待しています。今回の子会社化により、(『アイアンマン』に登場するAI“ジャーヴィス”のような)研究者のための究極のアシスタントを構築するという目標に、私たちは一歩近づいたのです。」
エナゴのCEOシャラド・ミッタルもこう述べます。「近年のAI研究では目覚ましい成果がありますが、学術研究コミュニティは質の高いツールには恵まれていません。エナゴは、研究コミュニティに優れた製品を提供するために、たゆまぬ努力を続けています。RAxを詳しく調べていくうちに、同社が私たちと同じ姿勢で「質の向上」に取り組んでいることが分りました。同社の、自然言語処理、AI、機械学習についての専門性や、学術研究の各段階における研究者のニーズについての深い理解は素晴らしいものです。エナゴが持つ訴求力やプラットフォームにRAxの専門性が加われば、学術界に向けた質の高いAI製品の開発が可能になります。今後は、文献検索、クリティカル・リーディング、効果的なライティング、そして迅速な論文発表をサポートするAIツールの開発・強化に力を入れていきたいと考えています。」
エナゴでは、論文著者や査読者の皆様が研究・査読そのものに集中できるよう、文献分析の方法を刷新するような先端ソリューションの開発を行ってまいります。また、出版社の皆様にも、カスタマーエンゲージメントに関するもろもろの課題にを解決する費用対効果の高いソリューションの提供を続けてまいります。
エナゴについて (https://www.enago.jp/)
エナゴは、研究支援と英語論文校正の各種サービスを世界中の研究者に向けて提供する国際企業です。これまでに、125か国以上の200万人以上の研究者の皆様の研究発表・論文発表を支援してきました。科学者、研究者、翻訳や校正の専門家、ソフトウェア開発者、学術出版業界の出身者など、幅広い分野の豊富な知識と経験を持つ3,000人以上の従業員が在籍しており、語学や人工知能、データ分析の専門性を駆使して、研究者、出版社、学会、大学、公的研究機関向けに、各種サービスと最先端のAIツールを提供しています。
2021年07月26日
このたび、英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門にあたる研究支援エナゴは、オックスフォード大学出版局のジャーナル部門との新たなパートナーシップを締結いたしました。これにより弊社では、同局が発行するジャーナルでの論文発表を目指す著者の原稿執筆をサポートします。世界最大の大学出版社であるオックスフォード大学出版局は、数多くの学術書、学術雑誌、英語教材などを世に出す権威ある版元で、毎年、世界中の何万人もの研究者が、その489誌のジャーナルに論文を投稿し査読を受けます。
今回の発表に関し、オックスフォード大学出版局のジャーナル運営責任者であるピーター・ジョーンズ氏は次のようにコメントしています。「私たちは、論文著者の皆様に、論文で発表する研究に集中していただきたいと考えています。エナゴとの新たな協力関係により、特に英語を母国語としない著者の皆様が語学面で質の高い論文を作成できるようになり、査読者は研究そのものの質や新規性に集中して査読できるようになります。エナゴはこれまでにも、オックスフォード大学出版局に投稿する著者たちをサポートしてきた長い実績があります。」
エナゴのパートナーシップ担当副社長のトニー・オルークは次のように述べています。「オックスフォード大学出版局と協力し、そのジャーナルに研究論文を投稿する著者の皆様をサポートできることを嬉しく思います。私たちの目標は、研究者の皆様が論文投稿における言語の壁を克服し、ご自身の研究を明確で説得力ある形で伝えられるようにすることです。」
オックスフォード大学出版局について(https://www.oupjapan.co.jp/)
オックスフォード大学出版局は、英国オックスフォード大学の一部局で、学術、研究、教育の振興に寄与するという同大学の目的を達成するために世界規模の事業活動を展開しています。
世界最大の大学出版局として各国で事業を展開しており、幅広い学問分野、400以上の学術ジャーナル、世界的に評価の高い辞書・語学参考書、音楽や各教育課程のテキスト、児童書、英語教材などの、多様な出版プログラムを通じ多くの人々に親しまれています。
エナゴについて(https://www.enago.jp/)
エナゴは世界有数の学術研究支援サービスです。2005年のサービス開始以来、125か国、200万人以上の研究者の皆様の研究コミュニケーションと論文発表のサポートをしてきました。エナゴ学術英語アカデミー(https://www.enago.jp/academy/)では、各種デジタルプラットフォームや対面式のワークショップを通じて研究・発表に関するプログラムを提供しており、若手研究者の皆様のニーズに対応しています。2017年には、学術ライティング・出版に関する知識向上のための革新的なeラーニングプラットフォームEnago Learn(https://www.enago.jp/learn/)を開始し、2020年には学術論文とテクニカルライティングに特化した英文校正AIツールTrinka AI(https://www.trinka.ai/jp/)を公開しています。現在では4大陸にオフィスを構え、地域ごとにチームが、個人や機関のお客様をサポートしています。COPEのメンバーでもあるエナゴは、倫理的規範に則った学術出版を推進し、研究者や論文著者の皆様の学術コミュニケーションをサポートするための幅広い教育リソースやサービスを提供しています。
2021年06月18日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門にあたる論文翻訳・学術翻訳ユレイタスでは、このほど医療機器に関する品質マネジメントシステムの国際規格ISO 13485-2016認証を取得しました。
ISO13485-2016認証は、医療機器に関連するサービスの提供において高い品質基準を常に満たし、すべての規制要件に従うことのできる組織に与えられます。クリムゾンインタラクティブの翻訳部門であるユレイタスでは、これまでにも世界の医療機関やヘルスケア企業に数多くの言語ソリューションを提供してきました。医療業界の品質基準を満たすこれまでの企業努力に基づき、当社はサプライヤーの品質管理システム(QMS)の評価プロセスも伴うISO 13485認証を取得したのです。
ユレイタスには、医療・ヘルスケアで豊富な経験を持ち、文化や語学に関する背景知識と各分野の専門知識を持つ優秀なネイティブ翻訳者のネットワークがあります。そして翻訳ソリューションのグローバルリーダーとしての自負のもと、高品質な医療翻訳を提供するため、専門分野に合わせた最適な翻訳者の選任、最先端技術の活用、翻訳管理ツールを使用した効率の良いソリューションの提供、医療分野における文化的規範や慣習の遵守、ISO認証を受けたプロセスなどを着実に実施しています。今回のISO認証取得は医療分野におけるユレイタスの信頼性の証となるものです。
ユレイタスのCEOシルパ・ミッタルは次のように述べています。「当社はかねてより医療・製薬業界と繋がりを持ってきました。今回の認証は、医療機器に関する当社の信頼性と豊かな経験を証明するものであり、獲得できたことを嬉しく思います」
ユレイタスではこの他、お客様の仕様に適合した翻訳サービス提供が可能なことを示すISO 17100:2015、情報セキュリティ関連の規制を遵守する証明であるISO/IEC27001:2013、正確で一貫性のあるサービスを実現する品質管理システムを有することを示すISO 9001:2015の認証も取得しています。
言語サービスプロバイダとして、ユレイタスはこれからも医療・ヘルスケア分野のお客様からのさらなる信頼にお応えしてまいります。
ISOについて(https://www.iso.org/home.html)
ISOは、162の国家標準団体で構成される独立した非政府組織です。各国の専門家を集めて、その知識と同意に基づき国際規格を策定しています。これにより、イノベーションや、グローバルな課題への対処を促進しています。
ユレイタスについて(https://www.ulatus.jp/)
ユレイタスは、Crimson Interactive Pvt. Ltd.が提供する業界最大手の学術翻訳サービスで、世界有数の医療・ライフサイエンス分野の翻訳サービスプロバイダーとして知られています。5000 人以上の言語スペシャリストからなる広大なネットワークを有し、125 か国の 20万 以上のお客様に専門的な翻訳サービスを提供してまいりました。言語的な正確さ、幅広い分野に対応した高い専門性、ニュアンスに配慮した細やかな翻訳などで、業界でも特に高い評価をいただいています。
2021年05月18日
音声データの文字起こしサービスを提供する英語テープ起こしボックスタブは、原稿のない動画の文字起こしから、翻訳、読みやすい文字組での字幕作成までを一括で提供するサービス「英語字幕・日本語字幕作成(翻訳込)」の提供を開始します。
英語動画の日本語字幕作成、日本語動画の英語字幕作成を始めとした各国語の字幕作成で、お客様の国内外での展開をサポートします。
英語テープ起こしボックスタブ「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」>>
https://www.voxtab.jp/subtitling-service.htm
幅広い内容・ジャンルの動画が大量に産み出される現在、動画に字幕を付けることで、ビジネスや報道、研究、国際協力などの可能性は広がります。英語テープ起こしボックスタブは、ターゲット視聴者に合わせた正確な字幕作成というニーズに応えるサービス「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」の提供を行います。
英語テープ起こしボックスタブでは、「テープ起こし」と「翻訳」の正確性、そして心に届く、読みやすい「字幕作成」を、それぞれ専門性の高い、対象言語のネイティブスピーカーにより実現。原稿のない動画でも、テープ起こしから字幕データ作成までを一括して行います。英語と日本語以外の各国語にも対応します。また、ボックスタブでは、情報セキュリティに関するISO認証ISO 27001:2013を取得しており、お預かりしたデータは厳格に管理します。
字幕データファイル(SRTファイル)とともに、動画共有サイトなどでのSRTファイルの利用ガイドを納品するほか、字幕を焼き付けた動画ファイルでの納品、文字起こしした文書の納品など、お客様のご要望に沿った対応も可能な限り行います。さらに、話者の名前の字幕表示や、5分毎のタイムコード記入など、様々な再生環境に配慮した字幕作成を行います。
「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」は次のような方におすすめです:
英語テープ起こしボックスタブ「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」の詳細はこちら>>
https://www.voxtab.jp/subtitling-service.htm
英語テープ起こしボックスタブ「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」の特徴:
英語テープ起こしボックスタブの「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」では、ネイティブによるテープ起こしと校正、対象言語のネイティブによる翻訳と字幕編集、そして品質チェックという、5段階の工程を採用。オリジナル言語のネイティブスピーカーと対象言語のネイティブスピーカーが効果的な共同作業を行い、正確で読みやすい字幕を作り上げます。
この機会に、是非「英語字幕 ・日本語字幕作成(翻訳込)」をご利用ください。
英語テープ起こしボックスタブについて(www.voxtab.jp)
英語と日本語に特化した音声データの文字起こしサービス。「高品質なのに速くて安い」が評価を受け、2005年の創業以来書き起こした音源の長さは14,000時間以上、大学関係者や朝日新聞社、NHKなど新聞社やマスコミを含む2万人以上のお客様にご利用いただいています。書き起こした英文の校正や要約・議事録の作成・編集、また日本語への翻訳サービスも提供しています。英語テープ起こしボックスタブは、日本で初めて国際品質保証ISO9001:2015を取得した英語テープ起こし会社です。
2021年01月12日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門の研究支援エナゴが開発したTrinka(トリンカ)は、英文での学術論文執筆やテクニカルライティングをより手軽に行うための機能を常に拡充しています。この度搭載した、「ファイル自動校正」、「用語統一チェック」、「出版適正チェック」も、自信をもって英文ライティングを行っていただくための機能です。
Trinka - 学術論文・テクニカルライティングに最適なAI英文校正ツールの新機能はこちら>>
https://www.trinka.ai/jp/features
この3つの最新機能が加わることで高性能ツールTrinkaは、著者の皆様をこれまで以上にパワフルにサポート。時間的制約、文法・表記等の複雑さ、用語統一作業や専門用語チェックの煩雑さといったライティングの壁となる幅広い課題の克服を、最先端のAI技術による各種機能がバックアップします。
■ファイル自動校正
「ファイル自動校正」機能では、わずか3クリックでライティングの質を改善できるため、英文推敲の時間を大幅に節約できます。文書ファイルをアップロードし、Trinkaが自動校正をするのを待ち、変更履歴付きのファイルをダウンロードするだけです。Trinkaなら各専門分野と文書タイプに最適な校正を行います。また、英文品質スコアと学術論文のスタイルガイドに合わせた文法や用語の修正案も同時に受け取れます。
■用語統一チェック
「用語統一チェック」機能では、学術ジャーナルの基準に合うよう、検出した用語の揺らぎをワンクリックで修正・統一できます。文書のボリュームが大きければ、この機能で節約できる時間は膨大です。
■出版適正チェック
研究論文の執筆にフォーカスしたTrinkaの「出版適正チェック」機能は、その原稿がジャーナルに投稿できるレベルかどうかを判定します。適切なジャーナルが選ばれているかという点から、ジャーナル編集者が行う倫理面のチェックまで、20以上の基準で査定を行います。また、それぞれの研究に相応しい投稿先ジャーナルの提案も行い、論文発表の可能性を向上させます。
Trinkaの無料登録はこちらから>>
https://www.trinka.ai/jp/
エナゴの創業者でCEOのシャラド・ミッタルは次のように述べています。「Trinkaの登場は、学術論文とテクニカルライティングのための支援ツールを求める人々の長年の切望に応えるものでした。そして改善を続けることで、Trinkaは英文校正AIツールのスタンダードの座を維持し続けています。弊社が誇る技術者と語学専門スタッフのチームが、Trinkaを新たな地平へと推し進めるため、常に惜しみない努力をしているのです。今回搭載した新機能も、研究者の皆様の英文執筆のご負担を軽減することで論文の品質を大きく引き上げ、出版の実現を後押しするものです。」
Trinkaは、単一プラットフォームによる英文校正AIツールの次世代標準に向け、常に進化し続けているのです。
Trinkaについて(https://www.trinka.ai/jp/)
Trinkaは、学術論文・テクニカルライティングに特化した次世代の英文校正AIツールです。言語の専門家と科学者、エンジニアにより開発されたTrinkaは、専門性の高い英文ライティングのミスを著者に代わって検出し校正します。専門用語のスペル修正を自動で行うほか、3000種以上の文法ミスを修正し、より適切な単語や記述を提案します。単なる英文校正ツールではなく、正確で洗練された説得力のある学術的文章や技術的文章の作成を可能にするツールです。
2020年12月23日
2020年12月20日、英語テープ起こしボックスタブは設立15周年を迎えました。2005年12月に設立された英語テープ起こしボックスタブのビジョンは、学術コミュニティが言語の壁を乗り越えることをお手伝いし、世界中で科学コミュニケーションを確立することでした。優れたサービスを提供したいという飽くなき探求、そして革新的な発想により、英語テープ起こしボックスタブは言語ソリューションにおいて世界に名を馳せ、研究者、出版社、一流大学、学協会、Fortune 500企業を含むトップ企業を始め、世界中の様々な組織・団体などに選ばれるパートナーとなりました。
また成長に伴い、研究支援エナゴ、翻訳ユレイタス、研究者のニーズを満たすテクノロジー提供プラットフォームAuthorONE、英文校正AIツールTrinka、エナゴ・ライフサイエンスなど、数多くの姉妹ブランドも設立しました。これら幅広い事業の成功により、英語テープ起こしボックスタブはローカライズサービス、学術・産業関連のテープ起こしなどで広く知られており、ヘルスケアおよびバイオ医薬品業界でも主要なコミュニケーションパートナーとなっています。
日本の研究コミュニティを支援する小さなチームとしてスタートして以来、英語テープ起こしボックスタブは品質、技術、イノベーションを最も大切なものとしてきました。そして革新性と徹底したサービスの質で業界での認知度を上げ、著名な企業やブランドとパートナーシップを築いてきました。そして、創業後まもなく拠点を数か国に拡大し世界10都市にオフィスを開設。今では10か国・500人以上の社員を抱える規模に成長し、世界中で200万人以上の論文著者にサービスを提供してきたこの15年は、英語テープ起こしボックスタブにとって長い道のりでした。
「学術・産業コミュニティが私たちに寄せてくれた信頼に、心より感謝したいと思います。英語テープ起こしボックスタブの全社員による、優れたものを生み出そうという献身的な姿勢が現在のサクセスストーリーを実現させてくれたのです。」英語テープ起こしボックスタブの創業者でCEOのシャラド・ミッタルはこのように述べています。「この15年で私たちは、ようやく英語テープ起こしボックスタブの礎を築けたのだと思います。それを元に、AIとテクノロジーによってお客様の歩みを支えていくという、未来への旅を進めていくのです。今後とも英語テープ起こしボックスタブでは、価値や成果をもたらす製品・サービスの創造と技術革新に力を注ぎ、学術・産業コミュニティのより良い未来の構築に向け前進してまいります。」
15周年を記念して、英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門・研究支援エナゴでは、2020年11月に初の全世界に向けたオンラインイベント「See The Future」 を開催し、英語テープ起こしボックスタブは共催企業として参加しました。このイベントでは、各界の著名な専門家や実務家、ノーベル賞受賞者による洞察に富むセッションが行われ、学術研究と高等教育の未来について議論されました。
英語テープ起こしボックスタブについて(www.voxtab.jp)
英語と日本語に特化した音声データの文字起こしサービス。「高品質なのに速くて安い」が評価を受け、2005年の創業以来書き起こした音源の長さは14,000時間以上、大学関係者や朝日新聞社、NHKなど新聞社やマスコミを含む2万人以上のお客様にご利用いただいています。書き起こした英文の校正や要約・議事録の作成・編集、また日本語への翻訳サービスも提供しています。英語テープ起こしボックスタブは、日本で初めて国際品質保証ISO9001:2015を取得した英語テープ起こし会社です。
現在、東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ロンドン、ボゴタ、サンパウロ、ニュージャージー、ニューヨークにオフィスを構えています。
2020年10月30日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹ブランドで、世界の学術コミュニティに研究支援サービスを提供する研究支援エナゴでは、このほど、研究者、大学の研究アドミニストレーター(URA)、学術出版の関係者らを招聘し、無料学術オンラインイベント「See The Future」を開催いたします。ノーベル賞受賞者を含む科学と高等教育の専門家がそのビジョンを語ります。各講演は日本語音声でもお聞きいただけます。
■完全無料の学術オンラインイベント(日本語音声付)『See The Future』■
https://www.enago.jp/see-the-future/conference-2020/
オンラインイベント「See The Future」の開催は2020年11月24日。ノーベル賞受賞科学者による基調講演の他、エルゼビアやハーバード大学、科学技術・学術政策研究所など、一流の出版社・大学・研究機関の編集者やリサーチ・アドミニストレーター、研究員など 、研究と教育、学術出版の第一線で活躍する専門家による講演とディスカッションを配信いたします。
基調講演を行うのは、分断された遺伝子仮説の発見で1993年にノーベル賞を受賞したサー・リチャードJ.ロバーツ博士です 。博士には、現在の研究者にとってのノーベル賞受賞の意味や、専門領域の常識を覆す研究の重要性についてお 話しいただきます。また、ハーバード大学のチーフ・リサーチ・コンプライアンス・オフィサーのアラ・タマシアン氏には、ハーバード大学がパンデミック期間中どのように研究室を運営していったかについて語っていただきます。
クアクアレリ・シモンズ社(QS)のCEOヌンジオ・クアクアレリ氏には2022年までの高等教育の展望、コロナ後の教育界についてお話しいただきます。またエルゼビアの理工医学系ジャーナルのマネージングディレクター、フィリップ・テルヘッヘン氏には、オープンサイエンスや共同研究の未来についてお話しいただきます。そして、科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター上席研究員の林和弘氏には、現在急速に普及しているオープンサイエンス/オープンアクセス政策についてと科学技術の最新動向を予測する新しい観点についてお話いただきます。
この他、米国のリサーチ・アドミニストレーターの専門職団体National Council of University Adminstrators (NCURA)のグローバルイニシアチブディレクター 、クレア・チェン氏にも登壇いただきます。
「研究と教育の分野の優れた頭脳を集めて未来について議論することが、今ほど重要な時期はないでしょう。」エナゴのCEOシャラド・ミッタルはそう語ります。「パンデミックは、研究者や出版社に新たな問いを投げかけました。今、科学と真理の追求はかつてないほど注目を集めています。」
ぜひ、このオンラインイベントに参加し、研究教育と出版業界のトップの見識に耳を傾けてください。参加費は完全無料、簡易登録フォームにお名前とメールアドレスをご入力いただくだけでご登録いただけます。
2020年11月24日開催の「See The Future」へのご参加は、以下のサイトよりご登録ください。
https://www.enago.jp/see-the-future/conference-2020/register/
■『#SeeTheFuture』ハッシュタグキャンペーン実施中!■
イベントについてツイートしていただくと抽選でAmazonギフト券やエナゴとユレイタスでご利用いただける割引クーポンをプレゼント。ハッシュタグツイートの総リツイート数に応じて当選研究者数が増える研究者応援キャンペーンも開催いたします。研究支援エナゴ公式Twitter(https://twitter.com/EnagoJapan)をフォローの上、配信するキャンペーン参加方法をご確認ください。
エナゴについて(https://www.enago.jp/)
エナゴは、世界でも有数の学術研究支援サービスです。2005年のサービス開始以来、125か国以上の研究者の皆様の学術コミュニケーションと論文掲載のサポートを行い、グローバル/ローカルレベルでのパートナーシップにより、各国研究コミュニティの皆様にご支持いただいています。3000人以上の科学者・研究者、翻訳家、ソフトウェア開発担当者、出版業界OBなどの人材を活用し幅広い分野の知見と実績を築きあげてきたほか、語学や編集校正、データ分析などの専門性を活かし、研究者向けのサービスや、研究者、出版社、学会、大学、行政機関に向けたAI製品も開発してきました。また、世界中の著名な学術出版社やオピニオンリーダーとの良好な関係を礎として、研究者の皆様の世界レベルの情報発信もお手伝いしています。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を構え、各地域のチームが各国の研究者の皆様に寄り添いサービスを提供しています。
2020年9月16日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門で、世界で学術論文の校正・出版支援をリードする研究支援エナゴは、学術出版の査読(ピアレビュー)に焦点を当てたイベント「ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)」に組織委員会の構成メンバーとして参加いたします。
ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)エナゴ特設ページ:
https://www.enago.com/academy/peer-review-week-2020/
6回目となる今年のピアレビュー・ウィークは9月21日から25日に開催されます。ORCID、Sense About Science、Science Open、Wileyという4つの団体・学術出版社のイニシアティブで2015年に始まったピアレビュー・ウィーク。毎年、研究者や編集者などの個人、出版社、図書館、大学、学術団体・科学団体などの組織や団体、出資者、さらに、「良質な査読が学術コミュニケーションにとって最も重要である」という基本的な概念に賛同するすべての人々に対し、特色ある学習体験を提供するためのプラットフォームを提供しています。
6年目となる今年のピアレビュー・ウィークの構成団体は40以上。イベント期間中には、ウェビナーやインタビューなどさまざまなオンラインイベントやソーシャルメディアでの交流を通して、学術研究における査読の重要性に光を当てていきます。
2020年は誰にとっても不安定で厳しい年となっていますが、学術界も同様に、数々の課題に直面しています。イベントの今年のテーマは、現在の世界を覆う不確実な状況にふさわしい「Trust in Peer Review(査読における信頼)」。査読プロセスの仕組みと、それが研究に対する信頼構築にどう寄与しているかに注目していきます。エナゴは組織委員会の一員として、ピアレビュー・ウィーク開催期間中およびその後も、今年のテーマに即したさまざまなオンラインのイベントやブログ記事の公開を通して、査読への理解と普及に努めてまいります。
■エナゴ主催のオンライン討論会
エナゴではピアレビュー・ウィーク開催期間中に、学術出版の専門家をパネリストとして招き、査読システムへの信頼を高めるために出版社がどれ程重要な役割を果たすのかをテーマに、オンラインの討論会を開催いたします。
テーマ:How are Publishers Building Trust in the Peer Review System?
討論会の言語:英語
開催日時:2020年9月23日8:30 AM ET (日本標準時21時30分)
ご参加はこちらから:https://www.enago.com/academy/peer-review-week-2020/
■エナゴアカデミーで現役査読者、編集者による記事を公開
査読プロセスに関わったことのある学術研究者や現役の査読者、編集者らのゲスト投稿を、エナゴが運営する学術情報総合サイト・エナゴアカデミーで公開する予定です。
エナゴ学術英語アカデミー:http://enago.jp/academy/
■新型コロナウイルスの影響を鑑みた査読に関するアンケート調査を実施
査読に関する短いながらも詳細な調査を行い、研究リスク評価調査の第二回目の調査報告として発表することを予定しています。査読プロセスの信憑性や、査読者および査読付きジャーナルに論文を投稿する著者が抱える問題についてたずねるこの調査から得られる見解は、査読プロセスの改善を推進するのに役立つでしょう。
オンラインイベントの日程など最新の情報は、研究支援エナゴ公式ソーシャルメディアなどでお知らせしてまいります。
Twitter: https://twitter.com/EnagoJapan
Facebook: https://www.facebook.com/EnagoUlatusJapan
LINE: https://line.me/R/ti/p/%40696mfjth
研究支援エナゴについて(www.enago.jp)
英文校正・論文投稿支援のエナゴは、世界の研究コミュニティ向けに学術研究支援サービスを提供し、ご信頼をいただいています。2005年のサービス開始以来、125か国以上で、200万人以上の研究者のみなさまの執筆活動と論文掲載のサポートをしてきました。研究者のための学術英語に関する総合情報サイトである「エナゴ学術英語アカデミー」では、さまざまなデジタルプラットフォームや各国現地でのワークショップを通して、若手研究者向けのトレーニングなどの需要に対応しています。2017年には、学術出版プロセスの知識を向上させることを目的として、革新的なeラーニングプラットフォーム「Enago Learn」を立ち上げました。また、2019年には出版ワークフロー全体の流れをサポートするAIベースのツール「AuthorOne」を立ち上げています。エナゴは、日本(東京)、韓国(ソウル)、中国(北京、上海)、ドイツ、英国、米国(ニューヨーク)に拠点を構え、地域の研究者や研究機関の支援を担当する各国のチームと協力し、グローバルな事業展開を行っています。
2020年07月21日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門で、論文・テクニカルライティングの英文校正、ネイティブチェックから投稿サポートまでのトータルソリューションを提供する研究支援エナゴは、学術情報、知的財産、ライフサイエンスに関する情報を提供するリーディングカンパニーであり、学術文献引用データベース「Web of Science」を提供するクラリベイトが発表するHighly Cited Researchers(高被引用論文著者。以下、「HCR」)のインタビューを掲載する特設サイト「未来を切り拓くトップ研究者」を2020年7月21日より公開しました。
特設インタビューサイト「未来を切り拓くトップ研究者」:
https://www.enago.jp/highly-cited-researchers/
クラリベイトでは2014年から毎年、インパクトの高い、トップ1%の高被引用論文を多く発表した研究者をHighly Cited Researchers(高被引用論文著者。HCR)として発表しています。引用は世界中の学術コミュニティのピアレビューとも考えられ、学術コミュニティが選んだ6,000人ともいえます。
ノーベル賞受賞者も多く含むHCRに日本からは2019年、100人が選ばれました。
特設インタビューサイト「未来を切り拓くトップ研究者」では、これらの研究者に、そのスーパードクターたる所以をインタビューし、ご紹介してまいります。
~インタビュー内容~
研究支援エナゴとクラリベイトは、これらインタビューが日本の研究者のインスピレーションとなり、また研究活動・科学技術に対してより多くの方の興味や関心を高める一助となることを願い、これからも未来を切り拓くトップ研究者をインタビューし、記事を公開してまいります。
新規インタビュー記事の公開は研究支援エナゴ公式ソーシャルメディアなどでお知らせしてまいります。
Twitter:https://twitter.com/EnagoJapan
Facebook:https://www.facebook.com/EnagoUlatusJapan
LINE:https://line.me/R/ti/p/%40696mfjth
特設インタビューサイト「未来を切り拓くトップ研究者」:
https://www.enago.jp/highly-cited-researchers/interviews/
クラリベイトについて(https://clarivate.jp/)
クラリベイトは、イノベーションのための信頼できる知見と分析を提供する世界的リーディングカンパニーです。150年にわたる事業を通じて構築したWeb of Science™、Cortellis™、Derwent™、CompuMark™、 MarkMonitor®、Techstreet™など、イノベーション・ライフサイクル全般を網羅する製品ブランドにより、現在100か国以上で科学と学術研究の幅広い分野におけるイノベーションをサポートしています。
研究支援エナゴについて(www.enago.jp)
エナゴは世界有数の学術研究支援サービスで、論文投稿支援や校正サービスにより論文発表のサポートを行っています。契約を交わす科学者、研究者、翻訳者、ソフトウェア開発者、プロジェクトマネージャー、学術出版の専門家が全世界に3000人以上在籍し、その幅広い知識と経験によって広範な専門分野に対応しています。言語学、自然言語処理、AI、データ分析などについての知見と技術を活かし、お客様のニーズに合った各種校正校閲サービスや論文投稿支援サービス、そして高いインパクトファクターのジャーナルへの投稿をスムーズにする最新のAIツールを提供しています。
2020年06月02日
論文・テクニカルライティングの英文校正、ネイティブチェックから投稿サポートまでのトータルソリューションを提供する研究支援エナゴは、英語の学術論文とテクニカルライティングに特化した世界発のAI校正ツールTrinka(トリンカ)を公開しました。
正しい文法・適切な文体で、 洗練された英文に。AI校正ツールTrinka:
https://www.trinka.ai/jp/
これまで、一般的な英語校正ツールはすでに存在していましたが、研究者のニーズに対応する学術系・科学技術系の校正ツールはありませんでした。Trinkaは英語で書かれた学術系文書やテクニカルライティングを、分野ごとの微妙な表現の違いを踏まえて校正します。
クラウド上での校正機能Trinka Cloudを利用すれば外出先での作業も効率的に。入力された内容を瞬時に把握し細かい修正案を提案してくれるため、ライティングのスキルも身につきます。
また法人・機関向けアカウントTrinka Enterpriseにご契約いただくと、すべての機能を無制限にご利用いただけます。大学や研究機関、翻訳会社、出版社、言語やコンテンツを扱う企業など幅広い分野の皆様に最適なツールです。
エナゴ創業者でCEOのシャラド・ミッタルは、Trinkaについて次のように説明しています。「学術論文の執筆やテクニカルライティングの現場では、長年の間、正確な文法と学術的な文章校正で研究成果を世界に発信するためのライティング支援ツールが求められていました。Trinkaはこうした研究者たちの要望にお応えできると考えています。Trinkaの導入により、論文著者や学術分野のライター、出版者、消費者の皆様に包括的な言語ソリューション・研究支援を提供することができればと願っています。」
Trinka(www.trinka.ai/jp/)について
Trinkaは、学術論文・テクニカルライティングに特化した世界初の AI校正ツールです。言語の壁を取り払い科学的知見の伝達を円滑にすることを自らのライフワークとし、ツールの開発を主導し続ける当社の女性スタッフTrinka(トリンカ)の名前を冠しています。エナゴが創業以来培った語学的・技術的資産を活用しながら、言語の専門家と科学者、エンジニアによりインド国内で開発されたTrinkaが、世界中の研究者・テクニカルライターの皆様の専門性の高い文書作成をサポートします。エナゴはインド発のグローバル企業として、Trinkaの活用による世界中での研究促進を願っています。
2020年05月28日
このたび英語テープ起こしボックスタブでは、英語音声を日本語に、日本語音声を英語に、担当のバイリンガル1名が直接翻訳しながら書き起こすことで低コスト・短納期を実現する新サービス「ダイレクト翻訳」の提供を開始いたしました。
英語テープ起こしボックスタブ「ダイレクト翻訳」>>
https://www.voxtab.jp/direct-translation.htm
英語テープ起こしボックスタブが従来提供している「テープ起こし+翻訳サービス」では、専門のテープ起こしスタッフが音声を書き起こした後に翻訳チームが翻訳するという、2段階のステップを経て翻訳文章が作成されます。高い品質を保証できる代わりに料金も決して安いとは言えず、ご利用いただける場面が限られていました。
より低コスト・短期間で音声データの内容を把握したいとの多くのお客様からのご要望にお応えし生まれたのが、このたび提供を開始した「ダイレクト翻訳」です。「ダイレクト翻訳」では、1名のバイリンガルスタッフが音声を聞きながら翻訳原稿を直接作成します。2つのステップを1名のスタッフが同時に行うため、従来の「テープ起こし+翻訳サービス」に比べて大幅に価格を抑え、短期間での納品が可能となりました。英語から日本語、日本語から英語の翻訳・書き起こしに対応します。
「ダイレクト翻訳」は次のような方におすすめです:
英語テープ起こしボックスタブ「ダイレクト翻訳」の詳細はこちら>> https://www.voxtab.jp/direct-translation.htm
従来の「テープ起こし+翻訳サービス」との違い:
英語テープ起こしボックスタブの「テープ起こし+翻訳サービス」は、最大8段階で複数のテープ起こしスタッフと翻訳者が作業に従事する、品質重視の方に最適なサービスです。一方、今回提供を開始した「ダイレクト翻訳」ではバイリンガルスタッフ1名が元の音声データを聴き取りながら直接翻訳します。1名の作業者がワンストップで書き起こしと翻訳に対応し、元言語での文字起こしのステップを省くことで、大幅な納期の削減につながっています。
ダイレクト翻訳」と「テープ起こし+翻訳サービス」を比較>>
https://www.voxtab.jp/english-transcription-translation.htm
この機会に、是非「ダイレクト翻訳」をご利用ください。
英語テープ起こしボックスタブについて(www.voxtab.jp)
英語と日本語に特化した音声データの文字起こしサービス。「高品質なのに速くて安い」が評価を受け、2005年の創業以来書き起こした音源の長さは14,000時間以上、大学関係者や朝日新聞社、NHKなど新聞社やマスコミを含む2万人以上のお客様にご利用いただいています。書き起こした英文の校正や要約・議事録の作成・編集、また日本語への翻訳サービスも提供しています。英語テープ起こしボックスタブは、日本で初めて国際品質保証ISO9001:2015を取得した英語テープ起こし会社です。
2020年05月11日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門で学術翻訳サービスを提供する論文翻訳ユレイタスでは、オーストラリア国立大学のインガー・ミューバーン(Inger Mewburn)准教授による世界的人気学術ブログ「研究室の荒波にもまれて(原題:THE THESIS WHISPERER)」の日本語による配信を開始いたしました。
世界のPhD学生に大人気のブログを日本語で配信「研究室の荒波にもまれて」:
https://www.ulatus.jp/academy
「研究室の荒波にもまれて(原題:THE THESIS WHISPERER)」は、研究者、特に博士号(PhD)の学生に役立つ情報が満載です。
本ブログの著者であるミューバーン准教授は、オーストラリアで唯一の国立大学であるオーストラリア国立大学(ANU)の研究開発部長です。10年以上前に情報発信を始め、今や100万人以上の学識者がアクセスするブログを執筆しています。
学術研究への注目が高まる中、日本でも「どのように研究論文を出版するか」「PhDにおける困難にどう立ち向かうか」「どのように研究を発信していくか」などさまざまな課題に関する情報が必要とされています。ミューバーン准教授は、自らの経験や学術界の識者らの知識を踏まえ、Thesiswhisperer.comのブログでそれらの課題を取り上げています。今回の日本語版掲載にあたり、「日本の読者の皆様にも私のブログを読んでいただけるのは大変喜ばしいことです。多くの方に楽しんでもらい、フィードバックがいただければ幸いです。」とミューバーン准教授は述べています。
世界中の研究者が、インパクトの高い学術ジャーナルに論文を発表することを目指しています。Thesis Whispererを和訳掲載することで、日本人研究者にも英語が母国語の研究者と同様の情報をご提供することができるようになります。ある言語で書かれた文章を他の言語の文章に置き換える際には、常に文化的なニュアンスの違いなどに配慮する必要がありますが、ユレイタスのCEOであるシルパ・ミッタル(Shilpa Mittal)は、ユレイタスの翻訳経験を活かせば本ブログを正確にお届けできると考えました。「私たちは英語で書かれたThesis Whispererの豊富な情報を日本の読者にもご紹介したいと思ったのです。弊社の翻訳経験を活かし、ミューバーン准教授のブログを単純に全訳するのではなく、ブログのエッセンスを残しつつ、文化的ギャップなどに配慮した編集(ローカライズ)を施してお届けします。」
今後は、thesiswhisperer.comから選りすぐった記事を翻訳し、『ユレイタス学術英語アカデミー(https://www.ulatus.jp/academy)』に掲載していきます。メールアドレスをご登録いただいた方には、最新のブログ掲載をお知らせするニュースレターを毎月配信しております。
インガー・ミューバーン准教授(Dr. Inger Mewburn)
オーストラリア国立大学(ANU)の研究者開発部長として 、研究者のための専門能力開発ワークショップやプログラムの運営・監督に従事。特に博士号(PhD)取得者の雇用適性への関心が高い。1000万人以上に読まれているブログ「THE THESIS WHISPERER」では、PhDの学生生活および論文の執筆に関連した話題を取り上げています。その他、学生の経歴に関して学術論文や書籍の執筆や、雇用適性、出版、執筆、ソーシャルメディア、コミュニケーション、アカデミックサバイバルスキルなどを題材としたワークショップを開催。博士課程の卒業生が学業以外の仕事を見つけるのを支援するアプリの共同開発にも関わっている。
論文翻訳・学術翻訳ユレイタス(www.ulatus.jp)
クリムゾンインタラクティブが提供する学術翻訳サービス。125か国、20万人以上の研究者の皆様にサービスを展開し、対象となる分野は、科学技術・工学や医学・ライフサイエンスから金融・法律にいたるまで1117もの科目にわたっています。専門分野に精通した2,000人以上の翻訳者を有し、独自のメソッドに基づいて正確かつ完成された翻訳サービスを提供しています。
2020年04月30日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門であり、世界の研究者に多角的な学術研究支援サービスを提供する研究支援エナゴで、研究者向けのクラウドベースのAIツール「CLARA(クララ)」を開発しました。
新型コロナウイルス(COVID-19)の研究に関わる膨大な数の研究論文や治験データのオープンソースの中から、利用者がそれぞれの検索クエリを設定することで、自らの研究に関わるデータに迅速にアクセスでき、必要な情報を収集できます。
CLARA・新型コロナウイルス研究のAI検索ツール:https://www.enago.jp/covid/
新型コロナウイルスが猛威を振るい世界の人々の生活を直撃する中、多くの研究者が解決策を探るために国境を越えて手を携えています。これを受けエナゴでは、新型コロナウイルス(COVID-19)についての情報収集や研究を効率化するためのAIツール・CLARAを開発いたしました。主要な研究論文を単一のリポジトリで網羅するCLARAを使えば、学術出版社や政府系機関が提供する複数のプラットフォームで公開されている研究論文や治験データの中から、それぞれの研究者の皆様に関連性の高い情報を一括抽出できます。使い方も非常にシンプルなため、ぜひご活用ください。
この地球規模の危機を受けて、エナゴのAIエンジニアチームは、主要学術出版社や政府系機関の公開する新型コロナウイルス感染症に関わる4万2千以上の論文と500以上の治験データに常にアクセスできるアルゴリズムを作り上げました。
CLARAにはCOVID-19関連の公開されている全データがまとめられており、キーワードや要旨を入力するだけで関連する研究を一括検索できます。また、雑誌の発行国や出版日など検索条件を追加し、日々更新されるデータの中からユーザーに必要な情報だけを抽出することもできます 。CLARAの開発は、新型コロナウイルスに関する研究論文をオープンアクセスとしたカルガー(Karger)やエルゼビア(Elsevier)、テイラー・アンド・フランシス(Taylor & Francis)をはじめとした多くの出版社の取り組みのおかげで可能になりました。
「新型コロナウイルスに挑む研究者たちに私たちは寄り添います。」エナゴ最高経営責任者シャラド・ミッタルはこう述べています。「研究発表がかつてない程に重大な意味を持つ今、エナゴでは誰もが利用できるCLARAというツールの開発により、状況の打開に少しでも貢献したいと考えています。今後は、言葉の壁を越えて研究者の皆様にCLARAをご活用いただけるよう、中国語版、日本語版、韓国語版などを公開していく予定です。」
ぜひ、お知り合いの研究者にも本ツールの情報を共有いただき、新型コロナウイルスに関する研究にお役立てください。
CLARA・新型コロナウイルス研究のAI検索ツール:https://www.enago.jp/covid/
研究支援エナゴについて(www.enago.jp)
エナゴは世界有数の学術研究支援サービスで、論文投稿支援や校正サービスにより論文発表のサポートを行っています。契約を交わす科学者、研究者、翻訳者、ソフトウェア開発者、プロジェクトマネージャー、学術出版の専門家が全世界に3000人以上在籍し、その幅広い知識と経験によって広範な専門分野に対応しています。言語学、自然言語処理、AI、データ分析などについての知見と技術を活かし、お客様のニーズに合った各種校正校閲サービスや論文投稿支援サービス、そして高いインパクトファクターのジャーナルへの投稿をスムーズにする最新のAIツールを提供しています。
2020年04月15日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門である研究支援エナゴで、新型コロナウイルス感染症についての研究を行う研究者の皆様に対し、COVID-19関連の論文の校正サービスを4月末日まで無料にて提供します。
エナゴは 新型コロナウイルス感染症のワクチンまたは治療法の開発に少しでも貢献できるよう、2月初旬にCOVID-19の研究論文に対するサービスの無料提供を開始しました。そしてこの2か月間、無料の校正・翻訳サービスと投稿支援によって、研究者の皆様の迅速な研究発表のお手伝いをしてまいりました。
3月にCOVID-19の感染者数が世界的に急増したことを受け、このたびエナゴで無料校正サービスの提供を2020年4月30日まで継続することといたしました。各国でリモートワーク(在宅勤務)する校正者が、これまで同様に高い意欲をもって業務に携わり、研究者の皆様の論文発表をお手伝いします。当社では、かねてより国や地域を超えたスタッフが迅速に連携するシステムで業務を行っており、今後も厳格な品質基準を保って研究者の皆様のご要望にお答えいたします。
研究支援エナゴ・新型コロナウイルス研究論文の無料英文校正サービス>>https://www.enago.jp/coronavirus.htm
「COVID-19に対する全世界の闘いに、私たちも力を注ぎます。」エナゴ最高経営責任者のシャラド・ミッタルはこう述べています。「研究論文の発表がかつてない程に重大な意味を持つ今、エナゴはサポートを必要とする研究者の皆様に寄り添ってまいります。各国の研究機関や製薬会社が研究を加速するのに合わせ、私たちにできること、つまり世界レベルの言語サービスの提供をすることで状況の鎮静化に少しでも貢献したいと考えています。」
ウイルスに国境は関係ありません。世界が連帯して現在の危機的状況への解決策を見出していけるよう、私たちは引き続き研究者の皆様の言語の壁を取り払ってまいります。
エナゴについて(https://www.enago.jp/)
米国ニューヨークに本部を置くエナゴは世界有数の学術研究支援サービスです。契約を交わす科学者、研究者、翻訳者、ソフトウェア開発者、プロジェクトマネージャー、学術出版の専門家が全世界に3000人以上在籍し、その幅広い知識と経験によって広範な専門分野に対応しています。言語学、自然言語処理、AI、データ分析などについての知見と技術を活かし、お客様のニーズに合った各種校正・校閲サービスや論文投稿支援サービス、そしてインパクトの高いジャーナルへの投稿をスムーズにする最新のAIツールを提供しています。
2020年02月17日
ヘルスケアおよび医薬品企業向けにメディカルコミュニケーションサービスを提供しているエナゴライフサイエンスが、業務拡大に伴い、インド中南部のハイデラバードに新しいオフィスを開設しました。
エナゴライフサイエンス: https://lifesciences.enago.jp/
エナゴライフサイエンスの新オフィスが開設されたハイデラバードは、インドの主要都市の中でも急速に発展しており、インドにおける医薬品産業および情報技術(IT)産業の一大拠点となっています。
新オフィスでは、世界中のヘルスケア・医薬品企業のお客様に幅広く、より良いサービスをご提供することを目指していきます。新オフィスのチームは、エナゴの9つのグローバル拠点と連携し、異なる国や場所からのご依頼にも時差を超えてサービスをご提供します。
エナゴライフサイエンスの中心事業であるメディカルライティングは、高度な専門性を求められる医薬品業界の需要に応えているとお客様から高い評価をいただいております。メディカルライターやエディターなど、経験豊富なスタッフが力を結集し、地域や国ごとのご要望に応じながら質の高いサービスをお届けします 。
このたびのオフィス新設について、エナゴのCEOであるシャラド・ミッタル (Sharad Mittal)は「ハイデラバードの新しいオフィスは、エナゴライフサイエンスがヘルスケアおよび医薬品業界に貢献するチャンスを大きく広げることでしょう。私たちの中核的なサービスを強化し、さらには新たな才能を呼び込み最高のサービスをご提供することで、業界にエナゴの功績を残すことができると期待しています。」と述べています 。
また、エナゴライフサイエンスの事業責任者であるピンキー・ラジーヴ (Pinki Rajeev)は、「新オフィスの開設は、私たちにとって記念すべき大きな出来事です。私たちのサービスを医学研究コミュニティに広くお届けできることを楽しみにしています。医薬品業界での豊富な専門知識と経験を活かし、より多くのお客様により良いサービスをご提供していきたいです。」と語っています。
エナゴライフサイエンスについて(https://lifesciences.enago.jp/)
エナゴライフサイエンスは、ヘルスケアおよび医薬品企業のグローバルメディカルコミュニケーションパートナーとして、医薬品開発段階から商品化に至るブランド戦略をサポートする幅広いサービスを提供しています。幅広い治療分野における知識と卓越した経験を有する人材を揃え、製品の市場投入までの時間短縮、コスト削減、品質向上など、お客様の世界展開を成功させる上で重要な課題をどのように解決するかを日々検討しています。当社はこれまで、学術業界のオピニオンリーダーとの提携を通して、主に研究者のお客様のグローバルコミュニケーションをお手伝いしてきました。今後は、これまで培った実績とお客様との信頼関係をベースに、医薬品業界におけるビジネスパートナーとして選んでいただけるよう努力してまいります。
2020年01月24日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門である研究支援エナゴで、インパクトファクターの高いジャーナルへの掲載をサポートする校正サービス「トップインパクト英文校正サービス」の提供を開始いたしました。
トップインパクト英文校正サービス:https://www.enago.jp/top-impact-editing.htm
トップインパクト英文校正サービスでは、フォーマルかつ説得力のある英文に仕上げるのはもちろんのこと、目標とするトップジャーナルにふさわしい内容の論文を完成させます。具体的には、そのトップジャーナルが求めている視点を反映させたタイトルやイントロダクション、またハイレベルな査読者や読者を想定した緻密な論理構成をご提案いたします。通常の英文校正サービスの次元を超えたハイスペックなサポートを行う、最高レベルの校正サービスです。
トップインパクト英文校正サービスは、次のような研究者の皆様に最適な校正サービスです:
サービス内容
さらにオプション追加で、ジャーナル受理率向上をお手伝い・品質向上チェック
『Nature*』などの元編集者や査読者といった専門家が、 トップジャーナルの基準を満たしているかどうかを厳しくチェックします。各トップジャーナルの最新傾向も加味して論文を精査し、詳細かつ具体的な提案をコメント形式でご用意します。長年にわたり論文採択の現場を経験してきた専門家ならではのアドバイスは、こちらのオプションサービスでしか得られません。品質向上チェックをご利用いただくことで、トップインパクト英文校正サービスのメリットを最大限に引き出せます。
トップインパクト英文校正についての詳細はこちら>>
https://www.enago.jp/top-impact-editing.htm
皆様ぜひご利用ください。
*『Nature』の商標権は「SpringerNature(シュプリンガー・ネイチャー)」社に帰属します。本サービスは『Nature』誌や「SpringerNature」社によって提供されるものではなく、また同誌・同社との関係もありません。本サービスにおける「『Nature』元編集者」とは、個人として当社への業務提供を行っている『Nature』誌での編集・査読経験者です。本サービスの購買は、『Nature』や関連誌での出版を保証するものではありません。
エナゴについて(www.enago.jp/)
エナゴは、世界中の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいている、研究支援のためのトータルソリューションサービスです。2005年のサービス開始以来、125か国・200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。学術英語や学術・出版界の最新情報を発信する総合情報ポータルサイト・エナゴ学術英語アカデミーでは、デジタル・プラットフォームや各国現地でのワークショップを通じ、若手研究者の研究と学術出版に関する知識向上のサポートを行っています。2017年には、学術出版についての専門知識を学習できるeラーニングのプラットフォームEnago Learnを始動しました。2019年には、AIツールを組み合わせて論文出版のあらゆる側面をサポートするAuthorOneもスタートしました。東京、ソウル、北京、上海、ドイツ、イギリス、ニューヨークに拠点を置き、現地のスタッフがお客様にきめ細やかなサービスを提供し、世界中の研究者の方々を支援しています。
2019年10月18日
研究者の仲介支援事業を行っているAcademicLabsが、英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門で、英文校正および論文投稿支援サービスをグローバルに展開する業界大手エナゴと提携し、AcademicLabsの利用者の論文執筆と発表をサポートする体制を構築しました。
AcademicLabsはベルギーに拠点を持ち、研究者同士のパートナーシップを仲介するプラットフォームを運営しています。研究者が新しい課題に取り組む際には、まずどの研究室を選んだらよいのか、誰と共同研究すればよいのかを決めなくてはなりません。そのためには幅広く情報収集する必要がありますが、以前は、様々な学会に足を運んで発表を見聞きするか、キーワードを検索にかけて論文を探し出すかくらいしか方法がありませんでした。
しかし必要な情報が一元化されていれば、研究者はより最適な研究パートナーを短期間で見つけることができます。AcademicLabsはそのニーズに応えるべく、世界中の研究室が現在どのようなテーマに取り組んでいるのか、またその研究室がこれまでどれだけの業績を上げてきたのかといった情報を発信しています。
一方、エナゴは2005年のサービス開始以来、学術論文やコンテンツの作成、および論文投稿をグローバルに支援してきました。そのユーザーは企業をはじめ、研究者、出版社、大学および学協会と多岐にわたっています。とりわけ論文投稿支援においては200万人以上の研究者を支援してきた実績があり、また2016年からは グラント申請支援サービス も新たに展開しています。
AcademicLabsの創設者でありCEOのArne Smolder氏は次のように述べています。「私たちの使命は、単一のプラットフォームで研究者のあらゆるニーズを満たすサービスを立ち上げ、研究者の様々なアイデアが目に見える成果として実現するよう支援することです。無数の研究者から目的にかなった共同研究者を探し出し、研究資金を獲得し、最先端の情報やノウハウを互いに共有し、議論を重ねて成果を出していく。そして学会発表を行い、論文を投稿する。これら一連のステップに欠かせないもの、それは研究者間の英語による円滑なコミュニケーションです。エナゴの英文校正・翻訳サービスがあれば、メールやスカイプでのディスカッションも円滑になり、国際的なグラントの申請もスムースにできるでしょうし、よりインパクトの高いジャーナルに論文を載せることもできるでしょう。AcademicLabsはエナゴという最適のパートナーと共に、さらに研究支援を充実させたいと思っています。」
エナゴのパートナーシップ担当副社長Tony O’Rourkeはこう語っています。「AcademicLabsがエナゴをパートナーとしてくださったことに心より感謝しています。AcademicLabsのユーザーの皆様がエナゴの校正サービスを使えば、研究の目的や成果をより正確かつ効果的に表現できると確信しています。エナゴのサービスが皆様の研究活動の一助となることを願ってやみません。」
学問の専門化・細分化が進む中、異分野の研究者との国際的な共同研究の重要性はますます高まっています。国際的なグラントの中にはHuman Frontier Science Program(HFSP)のように異なる大陸で活動している異分野の研究者同士による共同研究を優先的に採択しているものがあるほどです。AcademicLabsとエナゴのコラボレーションは日本だけでなく、欧米の研究者が正に求めていたものと言えるでしょう。
AcademicLabsについて( https://www.academiclabs.co/ )
「学術界・産業界の分断化されたシステムの透明性を高め、研究とイノベーションを加速させること」を使命として、2015年にベルギーのヘントにて、研究者間のネットワークを仲介するプラットフォームとして運営を開始しました。以来、若手からベテランに至るまで、層の厚い研究者のネットワークから生まれた数々のプロジェクトが成功を収めています。AcademicLabsのサービスは、共同研究者を求めている世界中の研究者をはじめ、学術的な市場価値を高めたいと願う大学や研究所の関係者、さらには共同研究の促進を図りたい学協会の主催者の皆様にご利用いただいています。
エナゴについて(www.enago.jp/)
エナゴは、世界中の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいている、研究支援のためのトータルソリューションサービスです。2005年のサービス開始以来、125か国・200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。学術英語や学術・出版界の最新情報を発信する総合情報ポータルサイト・エナゴ学術英語アカデミーでは、デジタル・プラットフォームや各国現地でのワークショップを通じ、若手研究者の研究と学術出版に関する知識向上のサポートを行っています。2017年には、学術出版についての専門知識を学習できるeラーニングのプラットフォームEnago Learnを始動しました。2019年には、AIツールを組み合わせて論文出版のあらゆる側面をサポートするAuthorOneもスタートしました。東京、ソウル、北京、上海、ドイツ、イギリス、ニューヨークに拠点を置き、現地のスタッフがお客様にきめ細やかなサービスを提供し、世界中の研究者の方々を支援しています。
2019年10月15日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門で、論文出版サポートサービスのグローバルリーダーであるエナゴは、医科学分野における世界有数の出版社Karger Publishersとパートナーシップを結ぶことを発表いたしました。
世界の健康医科学市場への深い理解と、研究論文の執筆に関する見識という、Kargarとエナゴそれぞれの強みを活かしたこのパートナーシップにより、学術・医療出版について研究者が学ぶ新たな機会を提供します。
Kargerとエナゴでは、以下の4つの領域において共同でサービスを提供します。
エナゴとのパートナーシップについて、KargerのCEO、Daniel Ebneterは次のように語ります。「Kargerとしては、エナゴとの協力により、著者たちの執筆活動のサポートができることを嬉しく思っています。論文を執筆する研究者たちに対し、自由に使える様々なツールと、研究成果をより効果的に広めていくための知識を、両社で協力して提供していきます。研究計画から論文発表まで、健康医科学全般についての情報提供を通じて研究者たちをサポートすることを目指しています。エナゴとのパートナーシップは、この目的を達成する上での核となります。」
「今回のパートナーシップは、医療・ヘルスケア関連の論文著者にとってメリットしかありません。」エナゴの運営会社クリムゾンインタラクティブのCEO/創業者Sharad Mittalはそう語ります。「Kargerは健康医科学分野における世界有数の版元で、質の高いコンテンツの出版を行うことで知られています。私たちエナゴは、学術・医療分野の論文校正と出版サポートにおける世界でも指折りの事業者です。私達2社の協力により、実践的な学習、論文出版プロセスの効率化、校正サービスなどを他にはない形で組み合わせ、世界中の医療関係の研究者たちをサポートしたいと思います。」
Karger Publishersについて (https://www.karger.com/)
Karger Publishersは、スイスのバーゼルを拠点とする国際的な科学・医学系の出版社です。1890年の創業より健康科学に関する様々な研究成果を発表し、研究と学術出版の最新動向に寄り添いながら発展し続けてきました。科学界、そして臨床医と患者たちの情報ニーズを、質の高い出版と健康医科学分野のサービスによって満たしています。240人の従業員を抱え、世界15か国で事業展開をしています。
エナゴについて(www.enago.jp/)
エナゴは、世界中の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいている、研究支援のためのトータルソリューションサービスです。2005年のサービス開始以来、125か国・200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。学術英語や学術・出版界の最新情報を発信する総合情報ポータルサイト・エナゴ学術英語アカデミーでは、デジタル・プラットフォームや各国現地でのワークショップを通じ、若手研究者の研究と学術出版に関する知識向上のサポートを行っています。2017年には、学術出版についての専門知識を学習できるeラーニングのプラットフォームEnago Learnを始動しました。2019年には、AIツールを組み合わせて論文出版のあらゆる側面をサポートするAuthorOneもスタートしました。東京、ソウル、北京、上海、ドイツ、イギリス、ニューヨークに拠点を置き、現地のスタッフがお客様にきめ細やかなサービスを提供し、世界中の研究者の方々を支援しています。
2019年9月20日
2019年9月20日(東京):
研究者支援サービスをグローバルに展開する業界最大手「エナゴ」および学術翻訳事業「ユレイタス」は、新たな研究支援プログラムといたしまして、研究費助成事業「エナゴ研究奨励金」を設立いたしました。
現在、科研費や民間の財団による多くの助成金プログラムがありますが、それらは量・質とも十分とは言えない状況です。研究の最前線で活躍する皆様の具体的なニーズにお応えすべく、エナゴは3つの助成金事業を開始いたします。
1.一般研究グラント:
分野を問わずご応募いただけます。支給総額150万円のうち、50万円は女性研究者に限定して支給されます。研究活動費はもちろん、出産・育児により研究を中断することが無いよう女性復帰支援資金としても活用していただける助成金です。
2.メディカル研究グラント:
少子高齢化が進む中、医学の重要性はますます高まっています。医学研究のさらなる発展をサポートする、総額100万円の助成金です。
3.学会発表グラント:
なるべく早い段階で海外での学会発表に参加できるよう、若手研究者の学会参加費および渡航費を支援する助成金です。お一人当たり30万円が支給されます。
いずれのグラントにおきましても、申請していただくだけで、特典としてエナゴおよびユレイタスのサービスを割引価格にてご利用いただけます。
応募方法:
研究内容や経歴を所定のフォームおよび申請書にご記入ください。
応募の締め切り:2020年3月31日
受給者の発表:2020年6月20日
となっております。
詳細につきましては grant.enago.jp を是非ご覧ください。
多くの研究者の皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
エナゴについて(www.enago.jp)
クリムゾンインタラクティブが提供する世界有数の学術出版支援サービスです。2005年のサービス開始以来、125ヵ国、10万人以上の研究者の皆様にご利用いただき、研究発表および論文投稿の支援をしてまいりました。またエナゴの教育事業部門「エナゴアカデミー」におきましては、若手研究者のニーズに応じたオンラインのトレーニングプログラムを実施しています。インド本社をはじめ、東京、ソウル、北京、およびニューヨークに支店を持ち、そのグローバルなネットワークの強みを生かして、世界各国の研究者をサポートしています。
ユレイタスについて(www.ulatus.jp)
クリムゾンインタラクティブが提供する業界最大手の学術翻訳サービスです。125ヵ国、20万人以上の研究者の皆様にサービスを展開してまいりました。対象となる分野は、科学技術・工学や医学・ライフサイエンスから金融・法律にいたるまで1,117領域と多岐にわたっています。各分野に精通した3,000人以上もの翻訳者を有し、独自のメソッドに基づいて他に類を見ない正確かつ完成された翻訳サービスを提供しています。
2019年07月22日
英語テープ起こしボックスタブの姉妹部門・論文翻訳ユレイタスを運営するクリムゾンインタラクティブが、コモンセンスアドバイザリー(CSA)社の発表する、世界の翻訳およびローカライズ業界のトップ100ランキングにランクインしました。
2019年6月10日、独立系調査会社コモンセンスアドバイザリー(Common Sense Advisory: CSA)は、翻訳・ローカライズ・通訳サービス業界の動向に関する年次調査「 The Language Services Market: 2019(言語サービス市場2019年)」を発表しました。
この年次調査の発表に先立つ5月15日には「世界のランゲージサービス・テクノロジー業界の2019年ランキング(Who’s Who in Language Services and Technology: 2019 Rankings)」が発表されています。論文翻訳・学術翻訳ユレイタスを運営するクリムゾンインタラクティブは、この世界的なランゲージ・サービス・プロバイダー(LSP)ランキングにおいて、世界ランクでは61位、アジアランクでは16位に選出されました。
ユレイタスは、研究論文などの学術文書の取り扱いに重点を置く翻訳サービスです。50を超える言語を迅速かつ正確に翻訳するサービスを、ご利用いただきやすい価格でご提供しています。社内に独自の革新的技術ソリューションを構築し、常にお客様にご満足いただける高品質な翻訳をお届けできるよう努めてまいりました。ライフサイエンスから医薬、財務、特許まで多分野にわたるローカライズ、書籍翻訳、トランスクリエーション(クリエイティブ翻訳)など、さまざまなご依頼に対応しています。
ユレイタスのCEOであるShilpa Mittalは、「ユレイタスがCSAのLPSグローバルランキングにランクインしたことを大変嬉しく思っています。私たちは、ユレイタスのお客様それぞれのニーズに合わせた翻訳・ローカライズサービスをご提供できるように努力を重ねてきました。私たちの取り組みが評価されたことは喜びであり、引き続き世界1位を目指してより良いサービスをお届けするべく尽力してまいります。」と述べています。
前述のCSAの調査によれば、2019年の世界のランゲージサービス・テクノロジー業界の市場規模は496億米ドルにおよび、2021年には561.8億米ドル規模にまで成長するとの推計もあります。この業界の2009年から2019年の複合年間成長率は7.76%を示しており、過去15年以上成長を続けてきました。機械学習やインターネット関連の新しい技術の登場とその目覚しい進歩を鑑みれば、ランゲージサービス・テクノロジー市場の成長傾向は今後も継続すると見込まれます。
ユレイタスは、今後もお客様により一層お役に立てる翻訳サービスをご提供できるよう、論文翻訳ユレイタスのサービス向上に努めてまいります。
コモンセンスアドバイザリー(Common Sense Advisory)
翻訳に関わるサービスやテクノロジーに特化した独立系調査会社です。翻訳会社が競合他社やグローバルでのトレンドを理解し、戦略立案に活用できる重要なデータやレポートを提供しています。
論文翻訳・学術翻訳ユレイタスについて( www.ulatus.jp)
学術出版ソリューション提供企業クリムゾンインタラクティブの翻訳事業部門。論文翻訳を専門とし、ライフサイエンス、医学、工学、金融など1117の専門科目に対応。厳重な業務管理が評価され、ISO17100:2015、ISO/IEC27001:2013、 ISO9001:2015の3つの国際認証を取得する、日本でも数少ない翻訳会社のひとつです。
2018年12月12日
2018年12月12日(水)より、ボックスタブの姉妹部門にあたる英文校正エナゴでは、研究者向け情報ポータルサイト「エナゴ学術英語アカデミー」内に、新連載『学術英語学会による寄稿連載』シリーズの掲載を開始いたします。このシリーズは、一般社団法人学術英語学会(JSER)の中心メンバーとしてご活躍中の先生方に、当学会の会合やセミナーで培ったご経験から得られた知見について寄稿いただくものです。
学術英語学会は、研究者が英語論文を作成し、国際学会での発表や討論、国外研究者との交流などを進める上での課題の解決に向けた支援を行うことを目的に設立された団体です。「研究者のための英語」をめぐる問題に取り組みつつ、研究者の英語能力を高める活動をされています。
このたび、研究者の英語力向上に向けた情報発信を行っている「エナゴ学術英語アカデミー」の主旨にご賛同いただき、研究者による研究者のための英語支援の一環として、コラムをご執筆いただけることとなりました。英語論文作成技法、英語によるプレゼンテーション技法、英語による研究者交流、研究者のための最先端英語ツールなど、それぞれのテーマについて、経験豊かな先生方が連載記事を執筆します。
回は、学術英語学会
代表理事の﨑村耕二教授(日本医科大学)。実際に国際会議の場でのコミュニケーションに苦労する研究者たちを見てきた教授ならではの視点から、研究者交流のための英語についてお話くださいます。
「研究者交流のための英語」に関する有益な情報が満載のシリーズですので、是非お楽しみください。
(連載記事のイメージ)
関係リンク
一般社団法人 学術英語学会 http://j-ser.org
エナゴ学術英語アカデミー https://www.enago.jp/academy/
お問い合わせ
エナゴ学術英語アカデミー編集部
academy@enago.jp
2018年2月19日
2018年2月19日、「n+iコンソーシアム」が、英語を母国語としない世界中の研究者向けの学術論文著者支援サービスで業界をリードする「英文校正・校閲エナゴ」との連携を発表しました。
「n+iコンソーシアム」は、50以上の工学系大学院と工学分野のさまざまな専門トレーニングプログラムをつないでいる非営利の共同体(コンソーシアム)です。このコンソーシアムには、3万人を超える工学系の学生とフランスの40都市、18地域以上に点在する250の研究室が参加しており、現在、科学や工学を学ぶ学生およびフランスで修士または博士を習得したいと望んでいる若手エンジニアを支援する工学系ネットワークとしては、フランス最大の規模となっています。
n+iコンソーシアムの事務局長 Georges
Santini氏は、「国際的なキャリアをつけたいエンジニアのためのトレーニングに特化し、成功に導くために必要なあらゆることを網羅したプログラムを作り上げました。似たようなものに、修士課程に在籍中または卒業した後、最終的には博士課程に進みPhDを習得したいと考えている学生向けの『FIER-DOC French Innovative Experience in
Research』というプログラムがあります。」、「私たちは、国際化は重要であり、世界中の最新の研究成果を出版するにあたって高等教育が担う役割が増加していると考えています。そのため、私たちとエナゴが協力関係を構築できたことにより、学生への支援強化に留まらず、すべての若手エンジニアにフランスで貴重な体験をしながら国際的な研究に従事する機会を与えることができることを大変喜ばしく思っています。」と述べています。
また、エナゴのグローバルオペレーションの統括責任者Rajiv
Shirkeは「n+iコンソーシアムと協力し、研究トレーニングイニシアチブが成功への架け橋となる手助けができることは光栄です。エナゴは、この協力関係を通して、若手工学系研究者が完璧な研究論文を準備・提出する支援を行うという有益な役割を担っていきます。エナゴの研究論文作成支援サービスは、影響力の高い研究論文の出版を促進するだけでなく、校正の段階で個々の著者の需要に応じたきめ細やかなサポートをご提供します。」と話しています。
英文校正・校閲エナゴについて
英文校正・校閲エナゴは、学術研究論文に特化したトータルソリューションサービスを提供しています。専門性と品質を重視したエナゴのサービスは、世界の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいており、2005年にサービスを開始して以来、125カ国以上の国で200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。世界の著名な学術出版社や学会、大学が英文校正エナゴを推薦業者として登録してくださっています。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を置き、各地のチームがお客様にきめ細やかなサービスをご提供しつつ、世界中の研究者の方々を支援しています。
エナゴ学術英語アカデミーについて(www.enago.jp/academy/)
エナゴ学術英語アカデミーは、学術英語に関する総合的かつ最新の情報をお届けする情報サイトです。ワークショップなどとは別に、デジタルプラットフォーム上で、若手研究者などにお役立ていただける学術出版の関連情報などを提供しています。
2017年10月11日
論文翻訳ユレイタスの最高経営責任者(CEO)であるShilpa Mittalが2017年9月18日、第9回ゴールデンブリッジアワードの「Best Entrepreneur of
Founder(2017年
最高の女性企業家賞)」を受賞しました。毎年、多種多様なカテゴリーから影響力のある企業または人物が選出されるこのゴールデンブリッジアワードは、ビジネスにおける世界への貢献を表す賞として、各国の企業から高く評価されています。Shilpaは権威ある賞の受賞にあたり、「翻訳にまつわる最新のソリューションを通して、顧客のコミュニケーション強化に取り組むユレイタスの姿勢が高く評価されたことは、たいへんありがたいことです」とコメントしています。
ゴールデンブリッジアワードについて
世界中の大規模から小規模、新興産業までを含むあらゆる業種から、ベスト・ニュープロダクトアンドサービス、ベスト・イノベーション、マネージメントとチーム、ビジネスにおける女性と専門職、事例研究(ケーススタディ)、顧客満足度、PR、マーケティング・キャンペーンなどの各カテゴリーにおいて精励かつ目覚ましい活躍が認められた企業や人を毎年選出するプログラム。詳細はwww.goldenbridgeawards.com をご参照ください。
この受賞についての詳細ならびにShilpaのコメントはこちらから(英語)。
Shilpa Mittal Receives Best Woman Entrepreneur Award 2017
https://www.crimsoni.com/news/shilpa-mittal-receives-best-woman-entrepreneur-award
2017年8月31日
学術英語ポータルサイト「エナゴ学術英語アカデミー」は2017年8月31日、業界初の携帯端末用情報提供アプリを公開しました。各分野で活躍される研究者の皆様のお手元に、主に以下の情報をいち早くお届けします。
iOS端末ならびにアンドロイド端末のいずれからでも無料で閲覧いただけます。今後、日本語、中国語、韓国語版の公開も予定しています(現在は英語のみ)。
ダウンロードはこちらから。
www.enago.com/app
2017年8月02日
英文校正・校閲エナゴは8月2日、研究者向け情報ポータルサイト「エナゴ学術英語アカデミー」内に新コーナー「教えてパケット先生!学術英語Q&A」(https://www.enago.jp/academy/ask-english-expert/)をオープンしました。
これは研究者が抱える学術英語に関する質問や悩みにネイティブが答える、インタラクティブなコーナーです。回答するのは京都大学で長年教鞭を取ってきた学術英語の専門家・グレン・パケット氏!「英語プレゼンのポイントって?」「この表現で合ってる?」など、英語学習に関して気になる内容をオンライン上のフォームにご入力いただくと(アカウントを作成すると、質問が可能になります)、パケット氏がずばり回答します。
【これまでに寄せられた主な質問】
皆様の英語学習に、ぜひお役立てください。
グレン・パケット氏について
イリノイ大学物理学博士課程修了。1992年に初来日し、1995年から国際理論物理学誌Progress of Theoretical
Physicsの校閲者を務める。京都大学基礎物理研究所に研究員、そして京都大学物理学GCOEに特定准教授として勤務し、京都大学の大学院生に学術英語指導を行う。著書に『科学論文の英語用法百科』(京都大学学術出版会)。Paquette
Research 代表。
2017年7月31日
英文校正・校閲エナゴは2017年7月31日、ドイツの学術出版社Thiemeとサービス提携を結びました。Thiemeは医学および科学分野を専門とする、125年以上の歴史を持つ出版社です。今回の提携により、Thiemeに論文を投稿する研究者は、エナゴの英文校正サービスを特別料金で利用することができるようになります。研究論文の質を向上させ、その影響力を最大限に高めることが期待されています。
より詳しい情報はこちらから(英語)。
Enago and Thieme Partner to Empower Researchers to Achieve Publication Goals
http://enago.com/news/enago-partners-with-thieme
2017年6月06日
英文校正・校閲エナゴは2017年5月30日、英国の出版社Policy Press社とのサービス提携を発表しました。Policy
Press社は、1996年に設立された英国ブリストル大学の社会科学・法学部に基盤を置く学術出版社で、社会政策の策定や実践に貢献すべく、社会科学関連の書籍やジャーナルを発刊しています。今回の提携によりPolicy
Press社は、同社への投稿を予定する研究者に対し、エナゴの英文校正サービスならびに論文投稿支援サービスをオプションとして紹介する運びとなります。
エナゴとの連携に関する詳細はこちら
https://www.enago.com/policypress/
2017年6月01日
英文校正・校閲エナゴは、2017年5月20日から23日に米国カリフォルニア州で開催された Council of Science Editors (CSE)
の2017年年次総会に出展しました。
CSEは学術誌の編集者が集まる国際会議。今回は設立60年の記念大会で、学術編集者などの出版関係者向けのトレーニングや基調講演、オープンアクセスや査読プロセスの効率を向上させるための施策を共有するセッションなどが行われました。
より詳しい情報はこちらから(英語)
https://www.enago.com/news/enago-attends-the-annual-meeting-of-the-council-of-science-editors
2017年5月19日
2017年5月17日から19日に韓国の釜山国際展示場BEXCOで開催されたKSBMB(韓国生化学分子生物学会) International Conference
2017にて、英文校正・校閲エナゴがワークショップを開催しました。韓国最大の学術コミュニティであるKSBMBは、科学分野におけるコミュニケーションの円滑化を図り、最新情報を研究者と共有することを促進しています。
エナゴのワークショップは、若手研究者および院生を対象に、適切なジャーナルの選択方法や論文のリジェクト、IMRADフォーマットについてなど、論文投稿プロセスの全体を網羅する内容で、参加者は真剣に聞き入りました。
2017年5月16日
英文校正・校閲エナゴは2017年5月16日、学術論文投稿支援の一環として「盗用・剽窃チェックサービス」を開始しました。
論文のデジタル化やインターネット公表の義務化などにより、研究論文や学術コンテンツからの盗用・剽窃の抑止は研究者、教育・研究機関、学術出版社にとって重要な課題となっています。
エナゴの「盗用・剽窃チェックサービス」は、実績のある盗用・剽窃診断ソフトウェアを利用して原稿を精査し、盗用・剽窃だと疑われる可能性のある部分を特定、レポートにしてお客様に提出します。原稿の信頼性の確保を短時間で実現し、安心して投稿に臨むことを可能にします。
【サービスの流れ】
用途やご予算に応じて盗用・剽窃診断ソフトウェア(iThenticateまたはPlagScan)をお選びいただき、原稿をエナゴにお送りください。エナゴが原稿の検証を行い、診断結果をお客様にご提供します。
【納期と料金】
利用する剽窃診断ソフトウェア | 納期 | 料金 |
iThenticate | 1営業日 | 10,000円 |
PlagScan | 1,100円 |
エナゴがご提供する投稿支援サービス(論文らくらくパック、フルサポートパック)と併用いただく場合には、割引価格でご利用いただけます。
詳しい情報はこちらから。
2017年4月20日
英文校正・校閲エナゴはこのたび、韓国の大手コンサルティング企業であるKMACが発表する同国における顧客満足度調査(KCSI2017)の英文校正サービス部門賞で、1位を獲得しました。
KCSIは1992年より毎年行なわれている調査で、同国内産業の製品およびサービスに関する顧客満足度を示す指数が発表されます。韓国の主要な顧客満足度指数として知られています。短納期や顧客一人ひとりへの柔軟な対応が高く評価されました。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/enago-wins-south-korea-s-consumer-satisfaction-award-2017
2017年4月17日
英文校正・校閲エナゴは、2017年10月13日(金)~18日(水)にフロリダで開催予定の世界消化器病学会議(WCOG at
ACG2017)において、研究者が同会のために作成・提出するアブストラクトの校正支援を行うことになりました。主催者であるアメリカの消化器関連学会 American College of
Gastroenterology (ACG) および世界消化器病学会(World Gastroenterology Organisation;
WGO)と連携し、研究成果をよりわかりやすく発信する体制を構築します。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/enago-partners-with-the-american-college-of-gastroenterology-and-the-world-gastroenterology-organisation
2017年4月11日
英文校正・校閲エナゴは2017年4月11日、世界最大級の学術団体であるアメリカ科学振興協会(American Association for the Advancement of Science;
AAAS)と、論文投稿支援サービスにおける提携を行いました。AAASは著名な科学雑誌『サイエンス』の出版元でもあり、90か国以上の人々が登録する団体です。今回の協定により、AAASに登録する研究者は、論文の投稿前にエナゴの英文校正サービスを割引価格で利用できるようになりました。エナゴはこれからもこうした連携により、科学と出版の発展に貢献していきます。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/aaas-collaborates-with-enago
2017年4月06日
英文校正・校閲エナゴは2017年4月5日、世界大学ランキングの発表で有名なイギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds
:QS)」とサービス提携しました。QSは世界50か国にわたり、2,000以上の高等教育機関と協業しています。今回の提携により、QSはエナゴの論文投稿支援サービスを自社でも展開することになり、会員は同サービスを割引価格で利用することが可能になります。より多くの研究者に著名なジャーナルへの投稿の機会を提供し、掲載を促進させることが期待されます。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/qs-partners-with-enago
2017年3月30日
英文校正・校閲エナゴは2017年3月30日、世界的なカトリック大学の連携組織である 国際カトリック大学連盟(International Federation of Catholic
Universities;
IFCU)に所属する大学向けに英文校正サービスを提供する協定に署名しました。IFCUは、世界200以上のカトリック系大学における協力関係の構築や交換プログラムなどを推進しています。同連盟の会員は、英文校正サービスを割引価格で利用することが可能になります。
より詳しい情報はこちらから(英語)
IFCU
Partners with Enago to Offer Manuscript Preparation and Author Education Services
2017年3月17日
英文校正・校閲エナゴは2017年3月、トルコのマルマラ大学で学術論文作成に関するワークショップを開催しました。これは同国最古の教育機関であるマルマラ大学と共同で実施したもので、ライティングの具体的な技術やライティングツール、データ管理などさまざまなセッションが設けられ、多様な分野の教授や研究者、若手研究者や学生など40名以上が参加しました。
より詳しい情報はこちらから(英語)
Enago Discusses about Academic
Writing Techniques at a Seminar in Turkey
2017年3月16日
クリムゾンインタラクティブ・コリアはこのたび、韓国の女性消費者が選ぶ競争力のあるブランドに送られる称号である「プレミアムブランド」を獲得しました(主催:ハンギョンビジネス)。
2016年12月6日にソウルで開催された授業式で、英語論文校正部門の大賞を受賞しました。ネイティブによるダブルチェックや品質保証システムなどが評価されました。
参考サイト(韓国語)
http://www.premiumbrand.co.kr/premium/brand/brand_1.php?page=2&q_years=2016
より詳しい情報はこちらから(英語)
Korea
Consumers Satisfaction Index 2016 Honors Enago as the ‘Premium Brand’
2017年3月16日
英文校正・校閲エナゴは2017年3月16日、リサーチ・アドミニストレーターの団体であるNational Council of University Research Administrators
(NCURA)とサービス提携しました。NCURAは、大学などの研究機関の研究活動を牽引するために1959年に設立された団体であり、教育支援や専門性を高めるプログラムを行っています。今回の提携により、NCURAはエナゴの論文投稿支援サービスを自社でも展開することになり、会員は同サービスを割引価格で利用することができます。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/ncura-partners-with-enago-to-offer-manuscript-preparation-and-author-education-services
2017年3月2日
英文校正・校閲エナゴは2017年3月2日、新たなタグライン『Author first, Quality
first』(著者第一、品質第一)を発表しました。学術論文の著者と品質を第一にサービスを提供し、顧客満足の向上にさらに取り組む姿勢を明確に打ち出しました。またブランドのイメージカラーを「赤」に刷新。世界中の学術論文著者のお役に立つとの強い情熱を表しています。
より詳しい情報はこちらから(英語)
http://enago.com/news/enago-strengthens-its-commitment-to-authors-across-the-globe
2017年1月23日
このたび、弊社クリムゾンインタラクティブの英語テープ起こしサービス『ボックスタブ』に、新しい料金プラン『英語テープ起こし・チープ』を追加しました。作業の行程を1段階省いて書き起こすことにより、従来のベーシックプランより低価格(1分あたり85円~)なサービスをご提供します。
英語テープ起こし・チープは、既存の英語テープ起こし・ベーシックより低価格でお手軽にテープ音声を起こしたいという場合にご利用いただけます。
【英語テープ起こし・チープの特徴】
【英語テープ起こし・チープに含まれる基本サービス】
ラフな書き起こしで内容確認を急ぎたい場合などにはチーププランを、専門用語などが含まれる内容や品質を重視する場合にはベーシックプランをと、出来上がり品質やご予算に応じてお選びください。
お見積り・ご注文フォーム>> https://inquiryform.voxtab.jp/?icCode=JapanB2C
2017年1月13日
論文翻訳・学術論文サービス「ユレイタス」は、インド初の国際金融拠点である国際取引所(INX)の開設にあたり、海外投資家向けの書類の翻訳をはじめ、提携翻訳会社として尽力しました。
インド国際取引所は、アジアで最も古く、かつ世界最速の取引速度を誇るボンベイ証券取引所の100%子会社で、ナレンドラ・モディ首相により開設されました。今後はインドのインフラおよび開発に必要な投融資を受け入れる窓口として、また多くの国際投資家および国外に居住するインド人投資家への窓口として機能することになります。
より詳しい情報はこちらから(英語)
Ulatus
is Proud to be Associated with Launch of the India INX, Inaugurated by Honorable Prime Minister,
Mr. Narendra Modi
2016年12月1日
2016年11月29日(火)、弊社の日本法人(株)クリムゾンインタラクティブ・ジャパンが、会員となっている日本翻訳連盟(JTF)が毎年主催する第26回JTF翻訳祭に参加し、ブース出展をしました。
ブース出展企業は、株式会社翻訳センターなどの翻訳会社、SDLジャパン株式会社などの翻訳支援ツールや翻訳関連サービスのベンダーなど、合計約40社・組織。また、来場者は、主に翻訳サービス等を利用するクライアント企業や、フリーで活躍する翻訳者たちです。
今年の正確な来場者総数は未発表ですが、例年700~800名(うち、交流パーティーは例年200~300名)にのぼる、日本の翻訳業界最大のイベントです。
当社は例年、来場者に向けて、当社のブランドサービスである「論文翻訳ユレイタス」や「英文校正エナゴ」をブースで告知しビジネスチャンスを広げると同時に、翻訳者とも交流を深め優れた翻訳者の獲得に努めています。
翻訳祭ではブース展示と並行して、「翻訳支援ツールの効果的な使い方」や「翻訳チェックのコツ」、「インバウンド多言語翻訳への需要の波をどう乗り切るか」、「いまさら聞けない機械翻訳の基礎」等々、翻訳業界が注目する最新テーマで計24もの講演・パネルディスカッションが行われており、当社でもそれらの講演に出席し知見を広めました。
夕方からは交流パーティーが行われ、打ち解けたムードの中、出展企業やクライアント、翻訳者たちとさらに交流を深めることができました。
ブース出展の風景 | (株)クリムゾンインタラクティブジャパンのブース |
2016年11月18日
このたび、弊社クリムゾンインタラクティブの翻訳部門・翻訳ユレイタスにて、お客様のご要望にもっとも合致する翻訳プランを簡単にお調べいただけるツールを開設いたしました。
どうやってプランを選べばいいの?
>>https://www.ulatus.jp/plan/
速さ、安さ、品質。この3つのバランスを取るのは非常に困難です。速く仕上がって、しかも安くて、さらに仕上がりも素晴らしい翻訳は存在しません。速く仕上げたいなら料金がかさみますし、品質を重視したいなら時間をかけなければ良いものは生まれません。3つのうち、どれを重視するかによって、最適なプランは変わります。
本ツールでは、「何を最も重視するか」や「対象原稿の文字数と希望納期」など、いくつかの簡単な質問に順番にお答えいただくだけで、お客様のニーズにもっとも合致する翻訳プランをお調べいただけます。結果画面では、選ばれたプランにどんなアフターサービスがついているのかなど、プランの概要を俯瞰いただけて大変便利です。
<<本ツールの特徴>>とっても簡単な一問一答形式。各ステップでの質問はとてもシンプルです。
→ これだけで、お客様に最適な翻訳プランがわかります!
スムーズな翻訳ご依頼のプラン立てに、ぜひご活用ください。
お問い合わせ・お申し込みをお待ちしております。 >>> 翻訳ユレイタストップページへ
2016年07月22日
平成28年6月26日、日本医科大学武蔵境キャンパスにおいて、学術英語学会の第2回大会が開催されました。
学術英語学会は、非営利の一般社団法人で、2014年8月、トム・ガリー教授(東京大学)、﨑村耕二教授(日本医科大学)が発起人となり、全国から48名の教授の賛同を得て法人化された学術団体です。当社クリムゾンインタラクティブも、ガリー教授や﨑村教授と共に設立に関わり、事務局として学会活動の運営を支えています。
今回は、学会設立後2回目となる年次大会です。第1回目となる昨年度大会は、『グローバルを生き抜く研究者のための英語』というテーマで、英語を使って国際的に発信する必要に迫られている研究者をターゲットとして、様々な講演や学習会を用意しました。今年度のテーマは『研究者の英語をどのように支えるか』。今年度の大会は、個々の研究者に加えて、英語を使う研究者を支援する側、たとえばURA(リサーチ・アドミニストレーター)などの事務方の取り組みに焦点を当て、支援側に今なにが求められているかを意見交換するプログラムが盛り込まれた点が最大の特徴でした。
第2回年次大会は、梅雨の真只中の日曜日をフルに使い、懇親会まで含めると午前10時から午後19時まで、計4部構成で進められました。北は北海道から南は沖縄まで、約80名の参加者が訪れました。
午前の部は、「学術英語」をテーマにした、研究者による研究発表でした。3名の研究者が登壇しました。
一人目の藤岡真由美教授(大阪府立大学
教授)は、応用言語学における英語学術論文の特徴についての先行研究をいかに授業に取り入れ、大学院生が自律して自分の研究分野での英語論文作成能力を身につける手助けをしているかを中心に、授業での実践例を交えて紹介しました。
二人目の保田幸子准教授(九州大学 准教授)は、英語学術論文作成のための自律学習支援の一環として、ESP (English for Specific Purposes)
コーパス構築の試みを紹介し、専門分野やジャンルに特有の言語的・文体的特徴を学ぶツールとしてのESPコーパスの可能性について報告しました。実際に無料でダウンロードできるコーパスツールを示し、英語論文執筆にうまく組み込んで効率的に使う手法をスライド上で紹介する様子に、聴講者は身を乗り出して聞き入っていました。
三人目の山村公恵さん(東京大学
博士課程)は、元翻訳会社勤務の研究者という経歴です。研究型大学の理系大学院生に英文執筆課題を与え、その執筆過程を録画し、作業後に刺激再生法を用いて、執筆中に何を考えていたのかを尋ねるという調査を行った結果を報告しました。参加者が難しいと感じた具体例を紹介しながら、理系の英文執筆に対して、日本の英語教育環境における英語の授業や執筆支援においてどういった指導の仕方ができるのかを考察しました。興味深い内容に、午前の部が終了しても質問の列が途切れませんでした。
午前の部の研究発表では、事前の想定を上回る参加者が詰めかけ、一部は資料が足りなくなって緊急増刷が必要になるほどの盛況でした。
午後の部のサンドゥ・アダルシュ教授(電気通信大学)の講演では、大学・研究機関におけるリサーチ・アドミニストレーションの役割の一つとして、海外へ向けた広報活動や国内外の企業との国際連携を進めていくことの重要性を語っていただきました。東京工業大学において英語版広報誌の立ち上げに関わったご自身のご経験等も紹介され、ご参加のURAの方々からも自校における活動の悩みなど積極的に質問が挙がりました。
文部科学省の西島宗明氏による講演では、URAの育成・整備に関する行政の取り組みを交えながら、URAを取り巻く環境、今後の展望等をご紹介いただきました。URAに関する認知度は徐々に広まってきているものの、期限付きでURAを採用している大学も多く、今後は雇用継続によるシステム定着が求められると報告がありました。また、学術英語についてURAができる支援としては、学内で講義等を行う人材がいない場合には、アウトソースすることも一つの有効な手段であると提案をいただきました。
パネルディスカッションでは、今羽右左 デイヴィッド甫氏(京都大学 企画・情報部 広報課 国際広報室 室長)、三代川典史氏(広島大学 研究企画室
シニア・リサーチ・アドミニストレーター)、三和正人氏(九州大学 学術研究・産学連携本部 研究推進主幹)、 村田陽一氏(立命館アジア太平洋大学 事務局
次長)の各氏に、それぞれの大学のお立場から、研究を推進する力としての英語とそのサポートについて、最初に10分程度発表していただきました。その中で、日本の大学では対応がとても遅れている一方で、スイスのチューリッヒ大学では、非英語圏にもかかわらず大学広報に英語ネイティブのサイエンスライターを6名確保していることや、広島大学のライティングセンターの活動、英語版HP作成にあたってのご苦労や知見や、同じく学内のファカルティーミーティングにおける英語文書作成のご苦労や知見などに関心が寄せられ、発表後のディスカッションはもちろん、終了後にも各発表者に意見を求める参加者の方が多くいらっしゃいました。パネラーの4名の方には、現場に関わる方だから話せる貴重な情報や率直な意見を多くいただけて、参加者の方にも有意義な時間になったのではないでしょうか。
全プログラム終了後、会場の2階のラウンジで懇親会が開かれました。懇親会の参加者は、日曜の夜ということもあり、昨年度の80名よりも少なく、約30名程度でしたが、小規模だったことがかえって奏功し、アットホームな雰囲気の中、終始打ち解けたムードで、ひとりひとりの参加者と長い時間にわたって和やかに歓談することができました。多くの参加者から、今年度の学術英語学会の活動計画に期待の声が寄せられ、理事の先生方や事務局が気持ちを新たに引き締めたところで、閉幕となりました。
事務局を務める当社としては、学会の運営は2年目ということもあり、広報宣伝、機材準備、参加者見込み、懇親会手配等、昨年の反省点を織り込んだスムーズな運営ができたのではと自負しております。今後もさらに運営の質を高めてまいりたいと考えております。
学術英語学会の活動にご興味のある方は、下記URLより学会のホームページをご覧ください。
午前中の研究発表(写真は保田幸子准教授・九州大学) | サンドゥ・アダルシュ教授(電気通信大学)の講演 |
パネルディスカッション |
2016年6月29日
このたび、弊社クリムゾンインタラクティブの翻訳部門・翻訳ユレイタスにて、納品後のアフターサービスを拡充し、納品後の翻訳の修正サービス「あんしん保証」を開始いたしました。
「ここのニュアンスとしては、本当はこういうことを言いたかった」、「この文章ではこの単語を使ってほしかった」。正確で流暢な翻訳を受け取った後でも、ご自身の意図した文章や好みの表現とは少し異なっているとお感じになる場合があるかもしれません。あんしん保証は、弊社から納品した訳文の手直しをお約束する、安心のアフターサービスです。お客様のご要望に応じて納品後に翻訳を修正したり、再度のネイティブチェックをしたりします。日英翻訳・レベル3プランをお選びの場合にお申し込みいただけます。
ユレイタスのあんしん保証では、以下の点に対応します。
•日本語・英語でのご質問への回答
•日本語、英語での修正指示への対応
•ご修正箇所を中心とした再度のネイティブチェックと整文
あんしん保証をご利用いただくには、ご注文時に同時にお申し込みいただく必要がございます
(1文字/4円の追加料金)。本サービスの詳細については、あんしん保証のページをご覧ください。
お問い合わせ・お申し込みをお待ちしております。 >>> 翻訳ユレイタストップページへ
2016年5月25日
『 研究者の英語をどのようにささえるか? --- 研究支援の立場から 』
~リサーチ・アドミニストレーションにおける英語サポートの重要性~
株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパンが事務局を務める学術英語学会(J-SER)にて、英語を必要とする研究者、URA、学生の皆さま向けに、研究大会を開催いたします。
第2回目となる今回の研究大会では、熾烈な国際競争にさらされる日本の研究者たちを、英語力の強化という観点から、誰がどのように支え、どのような環境整備が大学や研究機関に求められているのかというテーマで、講演やパネルディスカッションを行います。皆様、お誘い合わせの上、ご参加ください!
【講演・ディスカッション内容】
•
「英語で苦労している研究者のために :いま何が必要なのか?大学は何ができるのか」
講師 :サンドゥ アダルシュ(電気通信大学院情報理工学研究科先進理工学専攻教授)
•
「リサーチ・アドミニストレーター(URA)を育成・確保するためのシステム整備」
講師 :西島宗明(文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課大学技術移転推進室
大学技術移転推進室
室長補佐)
•
「研究の推進力としての英語サポート― リサーチ・アドミニストレーションの立場から」
パネリスト:
今羽右左 デビッド 甫 (京都大学 企画・情報部 広報課 国際広報室室長)
三代川 典史 (広島大学 研究企画室 シニア・リサーチ・アドミニストレーター)
三和 正人 (九州大学 学術研究・産学連携本部 研究推進主幹)
村田 陽一 (立命館アジア太平洋大学 事務局 次長)
(五十音順)
司会:﨑村耕二 (日本医科大学医学部教授)
文系・理系、学生から英語を必要とする研究者・URAなど、属性・分野を問わない内容となりますので、学術英語での発信力を高めたい方はぜひご参加を!
【概要】
日時:2016年6月26日(日)10:15~17:00(懇親会17:00~19:00)
場所:日本医科大学 武蔵境校舎 E棟1階講義室
(アクセス: http://college.nms.ac.jp/annai/map/musashisakai.html )
テーマ:『研究者の英語をどのように支えるか?--- 研究支援の立場から』
大会参加費:無料 ※懇親会(17:00~19:00)参加費は2000円です。
•
大会情報はコチラ
http://www.j-ser.com/news/2016/0626-2nd_conference.htm
•
大会の参加お申し込みはコチラ
https://www.enago.com/secure/seminar/j-ser/20160626_form.htm
みなさまのご参加をお待ちしております。
2016年3月22日
英文校正エナゴ・翻訳ユレイタス・英語テープ起こしボックスタブを運営するクリムゾンインタラクティブは、研究者の皆さま向けに、学術英語・論文執筆のスキルアップを目的としたウェブライブ配信セミナーを【5月13日(金)】に開催いたします。
本セミナーは、英文読解法や科学論文の執筆法に関する著書を多数発表されている畠山雄二先生(東京農工大)を講師に迎え、科学記事の英文を分析的に読みこなすメソッドを学び、ご自身の論文の構成力UPにも生かせる内容となっております。
畠山雄二先生は、東京農工大学でベストティーチャー賞に選ばれ、科学論文の作成法などの数多くの著作を発表している人気講師です。セミナーでは、一般読者向けのサイエンスジャーナルからホットな英文記事を選び、日本語の文法や語法と比較しながら、科学英語を文法レベルで解析します。セミナー参加者は科学英語を分析的に読みこなす力が身につくだけでなく、自身の論文におけるデータの効果的な見せ方や構成のポイントも学べます。
【主な講義内容】
•
査読者に揚げ足を取られないための実践的な英語テクニック
•
数字から裏情報を読みとれ!
•
個人情報から隠れた情報を抜きとれ!
•
読めないのは英文法を知らないから!
•
ロジカルに書いて相手を説き伏せろ!
文系・理系、学生からベテラン研究者など、属性・分野を問わない内容となりますので、学術英語での発信力を高めたい方はぜひご参加を!
【セミナー概要】
日時:2016年5月13日(金)19:00-21:00
講義形式:ウェブセミナー中継システムを用いて配信。視聴者は各自パソコンで視聴いただけ、チャットでの講師への質問も可能です。
視聴料:1名様 3000円(税別)
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セミナーの詳細はこちらをご覧ください。
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みなさまのご参加をお待ちしております。
2015年12月24日
年末年始も休まず通常通り営業いたしますが、元旦(1月1日)のみ、次のとおり一部通常営業と異なります。
◆ クライアントサービス
お見積もりやお問い合わせのご返答にはできる限り早いご連絡を心がけておりますが、 お問い合わせの内容・お申し込み状況によってお時間をいただく場合がございます。
◆ コールセンター電話受付
元旦の電話対応は英語のみとさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいませ。
2015年10月31日
この度、弊社の英文校正ブランド・エナゴでは、より便利で快適に英文校正サービスを使っていただける、お客様一人ひとりの専用ページ「マイページ」を、10月31日(土)より開設いたします。
マイページでは、お客様ごとにカスタマイズされた様々な情報を表示・閲覧することができるほか、下記のことが可能になります。
1.
ご利用状況の照会や、現在行っている作業の進捗確認
2.
セキュリティ保護された環境下での安全な原稿の授受
3.
見積書、請求書、領収書などの書面のダウンロード
4.
振り込み・未払い状況の確認
5.
よく利用するサービスの登録 など。
マイページのご利用には、はじめにログインページからお客様専用のIDを作成していただく必要がございます。これまでに英文校正サービスをご利用いただいたお客様には、ログイン手順などの詳しい情報を弊社よりメールにてお送りしておりますので、ご確認ください。
また、マイページのご利用方法につきましては、ユーザーガイドをご覧ください。
2015年10月1日
平成27年10月1日から、消費税の課税方式の見直し(リバースチャージ方式)が適用されます。リバースチャージ方式は、日本国内の消費者・事業者が日本国外の事業者から「電気通信利用役務の提供」を受けた際に消費者・事業者が消費税を納税することとなります。
弊社クリムゾンインタラクティブが提供している、「英文校正」、「翻訳」、「テープ起こし」は「電気通信利用役務の提供」に当てはまらないサービスのため、今まで通り、不課税となります。
ご不明点がございましたら、payments@enago.com
までお気軽にお問い合わせください。
2015年7月27日
このたびエナゴの姉妹ブランドであるボックスタブでは、サイト(https://www.voxtab.jp/)の一部をリニューアルしました。
今回の変更点では、ボックスタブの強みである「高品質&使いやすさ」と「豊富な無料サービス」をお客様により分かりやすくお伝えするため、構成やデザインの見直しを行いました。また、社内での品質管理の仕組みを紹介する「品質への取り組み」といった新しいページも増設しております。
より使いやすくなった英語テープ起こしボックスタブを、ぜひご利用ください。
2015年7月16日
2015年7月16日 ニューヨーク
この度、弊社の英文校正ブランド・エナゴはオンラインの共同LaTeXエディター・ShareLaTeXと提携し、英文校正サービスのポータルサイト(http://sharelatex.enago.com/)を開設いたしました。
このパートナーシップを通して、エナゴは国際ジャーナル投稿用に論文を磨くため、複数の英文校正サービスをご提供することになりました。これらのサービスは、特に英語ネイティブではない著者をサポートする内容となっています。
以下、エナゴの北米エリアVP、Don McClainのコメントをご紹介させていただきます。
“論文の研究内容がよいものであるのに、英語レベルの低さが原因となってリジェクトとなってしまうのはもったいない。素晴らしい研究が世間の目に触れるよう、論文出版の機会を増やすお手伝いをしたいと思っています。”
“このパートナーシップは、エナゴが英文校正業界においてよりよいサービスを展開していくためにも重要なものです。”
“このような魅力的な提携業務を始められたことを大変嬉しく思っています。新しいお客様でも、すぐにShareLaTeXを使い始めていただけます。”
ShareLaTeXについて
ShareLaTeXはオンラインLaTeXエディターで、メンバー同士リアルタイムで編集作業を行うことが可能です。使いやすいプラットフォームが魅力で、イメージ、目録、式などの挿入など、LaTeXの機能をすべて持ち合わせています。他のLaTeXエディターとは異なり、インターネットベースのエディターであることも特長です。変更機能も兼ね備えており、どのような変更を誰がいつ加えたか、把握することができます。加えて、変更前のバージョンに戻す作業もシンプルで、データを失ってしまったり誤った変更を行ってしまったりといったリスクも回避できます。
弊社サービスについてのご質問等は、お気軽にmarketing@enago.comまでお問い合わせください。
2015年5月27-29日
弊社は5月27~29日、米国・バージニア州で開催された学術出版協会(Society for Scholarly Publishing/SSP)の第37回年次大会に出展しました。
大会のテーマは「The New Big Picture: Connecting Diverse
Perspectives---新たなビッグピクチャー:多様な価値観につながりを」で、出展者は900以上にのぼり、数々のセミナーやセッションが開催されました。
大会では、学術出版の主要課題を論じる3つのプレゼンテーションが行われました。
Charles Watkinson氏(ミシガン大学)からは、デジタル時代の研究論文発表について「常に一歩先を見据え、イノベーティブであり続けることが重要」という提言があり、Ken
Auletta氏(The New Yorker誌ライター)からは、過去の経験談やエピソードを交えつつ、人的要因がビジネスにいかに大きく影響するかについての氏の考えが述べられました。Jennifer
Lawton氏(経営者兼企業家)からは、充実したキャリアとビジネスの成功の鍵となる10の要素についてお話がありました。
さらに以下のプログラムが実施されたほか、多様な学術出版サービスの紹介があり、当業界で働く人びとの活躍ぶりを垣間見ることができました。
•研究者、大学教授、学生によるパネルディスカッション
•論文出版に関連する新製品紹介/若手研究者のキャリア形成における研究発表および研究者の
将来に関する意見交換
•パネルディスカッション:API(アプリケーションプログラミングインタフェース)
•パネルディスカッション:オープンアクセスジャーナルのビジネスモデル
•パネルディスカッション:学術出版業界における女性リーダーの必要性
弊社は、論文翻訳に関するさまざまなサービスを提供しております。弊社サービスに関するご質問・ご要望は、お気軽にmarketing@enago.com までお問い合わせください。
2015年5月26日
平成27年5月23日、東京大学駒場キャンパスにおいて、学術英語学会の第1回大会が開催されました。
学術英語学会は、非営利の一般社団法人で、2014年8月、トム・ガリー教授(東京大学)、﨑村耕二教授(日本医科大学)が発起人となり、全国から48名の教授の賛同を得て法人化された学術団体です。当社クリムゾンインタラクティブも、ガリー教授や﨑村教授と共に設立に関わり、事務局として学会活動の運営を支えています。
今回は、学会設立後初めての大会ということで、どれだけの方に来ていただけるかわからないという不安を抱えながら準備を進めてきましたが、ふたを開けてみると、約150名ものご参加がありました。
大会は3部構成になっていました。
第1部の石川慎一郎教授(神戸大学)は、近年注目を集めているコーパス言語学という手法を用いて、アカデミックライティングに「科学的に」対応できないかという観点で特別講演を行いました。選び抜かれた言葉と演劇役者を思わせる圧倒的なパフォーマンスで、参加者は舞台に釘付けでした。
第2部は、医学、歴史学、工学、物理学の各界から、著名な研究者が登壇し、かつてどのように英語に挫折し、そしてどう英語の壁を乗り越えたかを、それぞれの思い出を振り返りながら語りました。専門分野は違えども、日本人研究者の抱えている課題は共通であることを強く思わせました。
第3部は、学会の発起人であるガリー教授によるワークショップと、理工系の研究者に対する英語教育に関して何本も著作を発表されている金谷健一教授(岡山大学)による講演の2つのコースに分かれ、2講義を同時に開催しました。それぞれ定員を上回る参加者が詰めかけ、一部は立ち見の盛況になりました。
学会の運営は当社としても初めての経験でしたので、機材の準備不足や、参加者見込みの予測の甘さなど、反省点や今後の課題がいくつもありましたが、総じて大会は参加者の熱気にあふれ、終了後に開かれた懇親会では活発な情報交換が行われ、まだまだ話し足りない人たちが大勢、後ろ髪を引かれる思いで会場をあとにしました。
学術英語学会では、今回の第1回大会を皮切りに、今後も様々な取り組みや活動を国内外の研究者の方たちと実施していきたいと考えています。活動にご興味のある方は、下記URLより学会のホームページをご覧ください。
第1部 石川教授の特別講演 | 第2部 パネルディスカッション |
第3部 ガリー教授のワークショップ | 第3部 金谷教授の講演 |
★学術英語学会とは
学術英語学会の設立背景には、研究者の方々が抱える大きな困難があります。
研究成果を海外に向けて発表する必要性は近年ますます高まる一方であり、英語によるライティングやコミュニケーションの技能は、多くの分野で研究者の必須スキルとなっています。しかしながら、研究者として独立するまでには、そのような必要性に対応するための教育プログラムは提供されず、また、独り立ちした後も十分なサポートを得られないまま、他の研究者(指導教官や先輩)から「徒弟制」で英語スキルを学ばざるを得ず、苦労しているのが日本の研究者たちの実情です。
すべてが個々の研究者の能力および経済的条件に委ねられている現状を改善するために、研究会・学習会・ワークショップなどの企画を通して意見・情報交換・相互啓発の場を設け、みんなで「英語の体力づくり」を行うことにしました。それが、学術英語学会(J-SER)です。
自然・社会・人文の様々な分野で研究に取り組んでいる研究者のための「学術的場面における英語の運用能力を高める」ための取り組みや活動を実施し、さらに、学術目的の高度な英語運用に関するリソースを集約します。
◆学術英語学会(J-SER) http://www.j-ser.com/
2015年5月16-18日
弊社は5月16~18日、米国・フィラデルフィアで開催された科学編集者協会(Council of Science Editors/CSE)の年次総会に参加しました。総会のテーマは「Dynamic
Variables―出版会の新しい方程式を読み解く」で、南米、ヨーロッパ、アジアなど世界の学術コミュニティから参加者が集まり、出席者は約500名にのぼりました。
基調講演のテーマは「The Research Data Revolution---研究データ革命」(G. Sayeed
Choudhury氏)。年々爆発的に増加する、共有や保存が難しい各分野/機器のデータを今後どのように扱っていくべきかについて論じられました。
また講演者のひとりであるClive
Thompson氏からは、「思想の未来」を切り口に「オンラインコミュニケーションツールは人びとの思考を変える良い方法である」との提言があり、科学情報が広まってから議論の俎上に載るまでの流れを知るための良い機会となりました。
弊社はプログラム運営委員として総会をサポートし、自費出版・契約出版双方の強みを理解する立場からセッション運営に取り組みました。
また、STM(科学・技術・医学)出版社をめぐる以下のトピックに関する発表も行われました。
•数学的コンテンツ製品
•学術出版におけるデータのやり取り
•査読のさまざまな形態
•ジャーナル管理の国際事情
•新たなオープンアクセスの始動
•非ネイティブによる英語論文への取り組み方
•データの可用性とコンプライアンス
今回の総会では業界の課題をよく知るSTM出版コミュニティとも交流し、さまざまな成果を得ることができました。弊社は今後も当協会のメンバーとして、STM出版コミュニティを支援して参ります。
弊社サービスや出版プログラムについてのご質問等は、お気軽にmarketing@enago.comまでお問い合わせください。